【医薬分業の進展で調剤薬局が急速に拡大!】

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医療分業制

◆調剤薬局に流れる処方箋は増加の一途◆

病院周辺のビジネスとして急速に拡大
しているのが調剤薬局です。

その背景には、厚生労働省による医薬分業
の理念の推進が後押しをしている。

医師には治療に専念し、必要に応じた薬の
処方箋の発行のみとし、薬の調剤・管理は
薬剤師にお任せし分業化を図り合理化する
のが狙い。

国民医療費に占める薬局調剤医療費は
1990年の5290億円から95年には
1兆2662億円と倍増した。更に05年には
4兆5608億円と90年に比べて約8.6倍増となった。
これは国民医療費全体の約14%を占めいまや
歯科診療費を上回る規模である。

現在、医療機関から外部の薬局に出された処方箋の受け取状況は
90年の12.0%、から95年には20.3%に、そして
00年には39.5%、更に06年には55.8と目覚しいスピードです。
既に医療機関の処方箋半分以上は外部の調剤薬局に出されているが
現状です。

次回も医療業界についてご案内致します。

山尾

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