保育園が決まらない母親の半数以上が働くことを断念

ベネッセ次世代育成研究所のレポートです。
http://www.benesse.co.jp/jisedaiken/research/research_08.html

由々しき問題ですね、これは。

4月時点で子どもの預け先が決まらなかった母親の56.1%が
「仕事、または再就職するのをやめ、自分で子どもの世話を
することにした」と回答しています（n=287）。

子どもを持つ母親が職場復帰できないと、
まず直接的に労働力人口の減少につながります。

加えて、働きたい女性が子どもを持つリスクを考えて
少子化が加速し、これまた労働力人口減少へ。


我が家ももうじき1歳5ヶ月となる子どもがおり、
妻は来年4月から職場復帰予定です。
目下、保育園探しをしているところですが、
いずれも高い倍率が予想されます。

他人事じゃないですね。。。



個人的には高速道路無料化や子ども手当のための財源確保より、
保育園の拡充を図って欲しいところ。

加えて言うなら、
保育園：厚生労働省管轄
幼稚園：文部科学省管轄
という縦割りを辞めて、保育園と幼稚園の統合を図ってはどうかと。

長年運用してきた制度上の壁などもあるとは思いますが、
無理難題というわけではないでしょう。

これをマニフェストに織り込んでくれれば、迷わず一票を投じるのですが。

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