こんにちは。
昨年末に発表されたMM総研による調査結果では、
急速に進展するスマートフォン化の波が見て取れます。
2010年度の国内のスマートフォン出荷台数を
当初の440万台から675万台と上方修正、
前年度の約2.9倍と予測しました。
今後もスマートフォン出荷台数は拡大を続けると見ており
2011年度が1,545万台、2012年度は1,925万台で
携帯電話出荷台数の過半数を突破すると予想されています。
そもそもスマートフォンはビジネスパーソンが移動中に仕事を
行う、という使われ方をされていましたが、2008年7月に
iPhoneが日本で発売されて以降、一般コンシューマにも急速に浸透しました。
これにより、当初のビジネス用という位置づけに加えて、販売対象を広げるため、
徐々に従来の携帯電話に近い形のスマートフォンが多数発売されてきました。
今後、Appleなど海外メーカーに対抗し、日本製(OSは海外製)のスマートフォンが
どれだけシェアを伸ばせるか注目です。