こんにちは。
今回は、先日テレビ番組『エチカの鏡』で
『天才は10歳までにつくられる
~子供をやる気にさせる4つのスイッチ~』
というタイトルで放送がありました。
ご覧になった方はいますか?
この番組を見て、個人的に、とてもビックリしました。
5歳児が全員逆立ち歩きをして、逆立ちで追いかけっこをしたり、
全員が10段の跳び箱が子を軽々と跳んだり、全員が絶対音感をもっていて、
何十曲もピアニカで演奏できたり。。。
出来ないことは、5歳児自らから練習したり、勉強したり。。。。
その保育園にいる1人、2人の子供が出来るのではなく、
本当に全員が出来る事が衝撃でした!!
これは、子供に『やる気のスイッチ』を入れる仕組みを作り、
自発的に成長させるプログラムを実行した結果という事でした。
それでは『やる気のスイッチ』とは何か?
それは下記の4つでした。
1.子供は競争したがる(順番をつける)
2.子供は真似したがる(真似させる)
3.子供はちょっと難しいことをしたがる
4.子供は認められたがる
なるほど~。
順番をつけると、負けている子供は、
悔しいから勝ちたいと思って努力する。
勝っている子供は、勝ち続けたいと、もっと努力する。
順位をつけることを『悪』としがちな日本社会ですが、
実は順位をつける事で、向上心を刺激することが、
実は大切な事なんですね~。
また、確かに、何事も、初めて何かをする時は、
真似から始まりますよね。
そして少しずつ難しいことに移行する。
難しいことに移行する前に、ちゃんと出来た事を認めて、褒める。
このプロセスの繰り返しが、やる気のスイッチが入り、
天才児を生むという事でした。
私は、このプロセスは大人の世界でも当てはまりそうだな~と感じて
TVを見ていました。
大人の世界にあてはめると、
まずは、その課題の解決スキルに順番をつける事で、
自分の実力を認識させる。
最初は、その課題を解決出来る人の真似をさせて、
出来るようになったら、改めて順番をつけ自分の実力が上がったことを
認識させ、周囲も認め、褒め、成功体験を共有する。
また、新しい課題に向けて、実力を認識させて。。。。
の繰り返し。
と言う感じでしょうか?
子供も大人も、人間の本質は変わらないのかもしれません。