Executive Consultantの志賀です。
今回の独り言は「リテーナー方式」についてです。
リテーナー方式にも様々なものがあります。
その1つは契約したらその月と翌月、翌々月と想定年収から
計算される報酬のを3回にわけて支払う方法です。
これは、最初から支払い日が決まっていて、
その時点で人材が決まっていなくても支払うことになります。
外資系ではよくこの支払い方法を
基本的に採用していることが多いです。
もう一つは日系の人材サーチ会社がよく使っている方法で、
契約時、候補者が実際に面接に進んだ時、
そして入社が決定してオファーレターが出た時の
3回に分けて支払う方法です。
どちらかというと、
サーチの進行状況に沿った支払い方と言えるでしょう。
その他には前金として人材の紹介前に
三分の一をコンサルティング費用して払い、
紹介が成功してから三分の二を支払う方法である
セミリテーナー方式というものがあります。
セミリテーナー方式では仕事に集中して時間を
使用することが出来る上に、欧米の人材サーチ会社のように、
仕事が決まらなくても高いコンサルティング費用を
リテーナーとしてとるような方式とは違って
成功してから全額の費用を支払えばいいことから
人気の高い方法になります。
どの方式で支払うかは、企業と人材会社との話し合いで
決まるのでその時によって違ってきます。
外資系のように基本的にリーテナーでないと
引き受けない人材サーチ会社もあれば、
逆に成果報酬でないと依頼しない企業も存在します。
リテーナー方式にも様々なものがあります。
【志賀 正明 （ExecutiveConsultant）】
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