こんにちは。
先日米アマゾン・ドット・コムが、電子書籍の販売数が
紙の本を上回ったと発表しました。
アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は、
『紙の本は15年にわたって販売しているが電子書籍は4年弱。
こうした辞退はもちろん想定していたが、こんなに早いと思っていなかった。』
と述べました。
アマゾンが電子書籍の販売を始めてから4年足らずのスピードで
歴史的な転機を迎えました。
アマゾンの発表によると4月以降の電子書籍の販売数は紙を5%上回っていて、
今年1月から現在までの電子書籍の販売数は前年同期の3倍にも達しているそうです。
電子書籍の販売急増の要因は、独自端末のキャンドルに加えて、
スマートフォンや多機能携帯端末などに対応したアプリです。
昨年、米アップルがiPadや電子書籍の販売を始める際は、マーケット的には
アマゾンへの逆風と見る向きもありましたが対応アプリを出すことでiPadも
自社で販売する電子書籍を読む道具として取り込みました。
ここ最近の中途採用マーケットも、電子書籍、スマートフォン、
多機能携帯端末向けのサービス企画や、開発エンジニアの求人が急増しています。
この分野は過去の歴史と実績がなく、まさにこれから新しいサービス・ソリューションを
創造し、世の中に発信していくことになります。
その為、同業界で活躍する条件としては、経験・スキルだけでなく、
興味・関心を持ち、何より熱いパッションを持って取り組んでいくことが必要になりそうです。