子ども向け番組の企画会議ってどんな感じだろう

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こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

キャリアと関係ない話が最近増えてきて恐縮です。
先日子どもとNHK教育の「みいつけた!」を見ててふと思ってしまったのです。


「こういう番組の企画会議ってどんな感じなんだろう」


3歳~5歳前後の子がいない方には何のことやらさっぱりでしょうね。


「みいつけた!」は「おかあさんといっしょ」などと並ぶ、
幼児向けの教育エンターテイメント番組です。

メインコーナーでは踊って歌える動ける「椅子」の
コッシーとスイちゃんという女の子、
それにサボさんという大きなサボテンが
やりとりしながら話が進みます。

コッシーの声役にはお笑い芸人のサバンナ・高橋、
コッシーのガールフレンドの声は篠原ともえ。
エンディングテーマはトータス松本が歌い、
宮藤官九郎が体操の作詞を担当するなど、
見えないところで面白いメンバが起用されていたりもします。

まぁ、それなりに大人も楽しめる番組に仕上がっているわけです。

が、

この番組、どんな風に企画されたんだろう、とか気になってしまいまして。



◆想像◆

プランナー「今回の幼児向け番組は”椅子”をモチーフにしたいと思います」


管理者「その企画意図は何だ?」


プランナー「子どもにとって実は身近な存在なのは紛れもなく”椅子”です。
      子どもの成長フェーズに”椅子”は欠かせません。
      初めてのお座り、つかまり立ち、そして、椅子を踏み台にすることで
      子どもの行動範囲が広がり、子どもの世界は格段に広がります。
      子どもは”椅子”により成長するといっても過言ではありません!
      実は子どもにとって最も身近なのは”椅子”であり、”椅子”をモチーフと
      することで子どもたちも夢中になること間違いなしです!」


管理者「椅子で本当に子どもは食いつくのか?エビデンスはあるのか?」


管理者「で、サボさんというのは何でサボテンなんだ?」


プランナー「それは…(以下略)」



…てな感じなんでしょうか。

企画会議で「椅子」をテーマにします、という起案がどういう形でなされ、
それがどういう形で通っていったのか、なんて興味ありませんか?

幼児向け番組の多くは改めて考えてみると、「何でこのキャラクター?」みたいなのが
多々ありますが、こういうのってどういう企画フェーズを経て、
どういう論理で承認され、世に出てきたんでしょうね。

そもそも幼児向け番組の企画に論理ってのがあるんだろうか…


…なんてことを考える夏休みでした。

誰か詳しい方、教えて下さい!




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