こんにちは。
今月、私の父が73歳の誕生日を迎えるにあたり、
勤めている会社を引退することになりました。
昨日はひさしぶりに実家に帰り、
いままで間働いてくれた御礼を伝え、花束をあげてきました。
思えば、私の子供の頃は朝起きると、父は既に仕事に出かけていて、
帰宅も夜遅く、土日もほとんど仕事に出ていて、一緒に遊んだ記憶と言えば、
たまに休みの日曜日に、キャッチボールをしたことくらいでしょうか・・・。
73歳まで働いたということは、33歳の私はあと40年働くことになります。。
大学卒業してから、たった11年しか働いていない私にとっては、
気が遠くなる年月ですし、まだまだ社会人、半人前にもなっていないと感じてしまいます。。
父は70歳を超えても平日5日間、朝6時から夕方まで仕事をしていたそうです。
なによりここまで仕事が出来たのも、大きな病気・怪我もなく健康でいられたからだ、
と父は言っていました。
そんな父を、私は以前から、『家族の為に仕事に捧げた人生だったのかなぁ』
と感じてました。
しかし2年前、初孫が出来た後は、健康で長生きして、少しでも長く
孫達と一緒に過ごしたいという思いで、大好きな酒を断ちました。
孫と楽しそうに遊んでいる無邪気な父の顔を見ていると、
いままで長い間、休まず仕事をやりきった誇りと充実感、
そして人生はまだまだ半ばで、これから新たに第二の人生を始めるんだ、
という強い意思を感じます。
長い間、仕事お疲れ様でした。
そして、これからの新たな人生も楽しく生きてください。
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