大手企業の破綻

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こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。

 

今日は東京都心で初雪ということでいつも以上に寒いですね。
風邪を引かないように気をつけたいと思います。

 

最近、アメリカ大手企業の破綻のニュースを耳にしますが、
昨日もアメリカの写真用品大手「イーストマン・コダック」が、
1月19日付で日本の民事再生法に相当する破産法第11章を適用した
とのニュースが出ました。

 

一部記事の抜粋しますが、
イーストマン・コダックは1880年に創業で、写真フィルムをはじめとする写真用品の世界大手として

高い知名度を誇るほか、世界で初めてデジタルカメラを開発するなど業界の盟主として事業を拡大。
しかし、フィルム事業への強い拘りがデジタル化への対応を遅らせたことから、

1990年代以降は業績が悪化していたほか、近年は競争激化も重なり資金繰りが行き詰まったため、

自力での再建を断念し今回の措置に至ったようです。

2011年9月末時点の負債総額:約67億5000万ドル(約5180億円)

 

デジタル化への対応が出遅れたことが破綻の主因のようですが、
実は世界で初めてデジタルカメラを開発したのはコダックのようです(1975年)。
皮肉な結果ですね・・・。

 

また、昨年11月末には航空大手の「アメリカン航空」(AMRコーポレーション)も破綻したという
ニュースもありました。
負債総額:295億5000万ドル(約2兆3000億円)

 

アメリカン航空というと以前はアメリカ最大の航空会社でしたが、
(デルタ航空、ノースウェスト航空の合併やユナイテッド航空とコンチネンタル航空の合併により現在は3番手)
テロによる旅客数現象、燃料費の高騰、人件費などの高コスト体質が経営を圧迫したため破綻法の適用を申請、
ということになったようです。
アメリカン航空はJALが破綻した当時も再建の資金援助等でオファーをしていただけに衝撃でした。

 

企業状況をしっかり見てればこのような結果はある程度予想できるのかとは思いますが、
大手であれば安心ということはないというのを改めて実感しています。

 

企業を選ぶときにもイメージやブランドだけではなく中身をしっかり調査し、
自分のやりたいこと、将来の長いキャリアパスを考えた上で総合的に判断して頂ければと思います。


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