こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
一昨日、日本マイクロソフトとマイクロソフトディベロップメントが、
2012年3月19日を全拠点の全社員が自宅などで仕事を行う「テレワークの日」に指定した
という記事が出ていました。
そもそもテレワークとは・・・
Wikipediaを見ると、
『勤労形態の一種で、情報通信機器等を活用し時間や場所の制約を受けずに、
柔軟に働くことができる形態』とあります。
つまり、3月19日は特別な事情がある一部社員を除き、
誰もオフィスに出社せずに自宅などで仕事を行う、ということのようです。
同社は2011年2月にフリーアドレス制度と、
在宅勤務を含むモバイルワーク制度を全社へ一斉導入し、
全社員が社外やオフィス内の好きな場所でテレワークできる環境を整備。
モバイルワーク導入の目的は業務効率の向上ですが、それ以外でも
昨年3月11日の東日本大震災の際は、計画停電や交通麻痺の混乱の中でも、
在宅勤務などによって事業継続が実現できたということ。
これにより、テレワークがBCPの観点で非常に有益であることが証明された
ということにもなり、ますます注目されていますね。
実際にIDC Japanによるテレワーク関連ICT市場の調査でも、
2010年の市場規模:6132億円に対し、2015年には1兆176億円に達する見込みで、
2010年から2015年までの年平均成長率は10.7%。
・モバイル端末やサーバーなどの「プラットフォーム」
・データをやり取りするための「ソフトウエア」
・通信サービスなどの「ネットワーク」
テレワークには上記3つが必要で、
最も成長率が高いのは「プラットフォーム」市場のようです。
今後のテレワーク市場の拡大に伴う求人情報にも注目していきたいと思います。
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