こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
先週末は重いものを持ったせいで、
腕から肩にかけひどい筋肉痛になり(筋肉痛というか骨が痛い感じです)
キーボードを打つのも少ししんどいくらいです。
学生の頃に引越しのバイトをした翌日にこのような痛みで苦しんだのを
を思い出しました・・・。
さて、昨今円高による製造業の海外進出で国内空洞化が懸念されていますが、
最近は内需型産業の海外展開が加速しているという話もよく耳にするようになりました。
小売業や外食産業を初め、サービス業の海外進出が目立っています。
進出先としては、中国、ベトナム、タイといったASEAN諸国。
例えばファーストリテーリングは既に海外に100店以上展開していますが、
2020年には10倍近い1,000店にする計画があったり、
その他、中国を初めとするASEAN諸国への海外展開として、
・しまむら(アパレル):上海店を開店
・イトーヨーカ堂:2016年までに13店から20店に拡大
・青山商事(紳士服):2016~17年度に100店体制に
・イオン:2014年にベトナム1号店オープン
・ファミリーマート:今年中に12店から40店へ拡大
・ツルハホールディングス(ドラッグストア):5月にタイに1号店
・ユニ・チャーム(衛生用品):インドで2つ目の紙おむつ工場を建設
・フマキラー(殺虫剤):マレーシアとインドネシアの生産販売会社を買収
・・・など
中国や韓国、インドネシア、タイなど成長が見込まれる国・地域では、
年間の世帯可処分所得が5000ドル以上の中・高所得層は2010年の10億8400万人から、
2020年には19億4600万人、2030年には25億8800万人にも拡大すると予想され、
日本で通用しなくなった業態も通用するため、ビジネスチャンスが大きいとのこと。
海外で働きたい、日常的に海外とのやりとりがある仕事がしたい、
といった方が最近増えてきていますが、今まで以上にそのチャンスは広がってきている
のではないでしょうか。
ただ、業務遂行ができるビジネススキル、語学力といったところは最低限必要となりますので、
チャンスが訪れたときに活かせる能力を今のうちに身に付けておく必要はありますね。
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