こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
ソーシャルネットワークサービス(SNS)、
ソーシャルメディア、ソーシャルゲーム、ソーシャルラーニング・・・
といったソーシャルと何かを組み合わせたもの、
というのは一般的になってきました。
最近ではソーシャルグッドというものがあるようで、
厳密な定義はないものの、
「ITやWebの力を使って社会問題を解決する」という概念とのこと。
具体的なサービスの例として・・・
・「CauseWalker」:
歩けば歩くだけNPOに寄付することのできる歩数計アプリ。
アプリを起動したのちに支援したいNPOを指定して歩く。
歩いた歩数分に応じて、企業スポンサーからNPOに寄付が入るという仕組み。
健康管理をしながら気軽に社会貢献ができる。
・「Skillstock」:
ボランティア希望のユーザーが自身のスキルを登録するプロボノプラットフォーム。
そのスキルに応じたボランティア情報を取得したり、
おなじスキルを持った仲間を見つけることができる。
現在は震災復興のボランティア情報を中心に掲載。
・「SLinto Dictionary」
世界中の人と一緒につくるソーシャルな手話の辞典。
ユーザーは閲覧・評価ができるほか、自らも投稿するのでWikipediaに近いサービス。
・・・など。
行動することで社会貢献にもなり、
また、周囲が共感したり、応援してくれることで、
さらにその輪が広がっていくというメリットがあるようです。
ソーシャルグッドに限らず、ソーシャルと何かの組み合わせが広がっていくことで、
今後どのように社会が変化していくのか楽しみです。
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