転職サイトで注目されるコツ

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こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

ソフトバンクヒューマンキャピタル社が行った「人材紹介サービスに関する調査」
(調査対象:25~39歳の正社員・契約社員・派遣社員400人)
によると、転職活動の際に2/3の人が「転職サイト」を利用しているということが判明しました。

◆過去1年以内に転職活動をした人に、転職活動で利用している(実際に利用した)サービスを尋ねたところ、次のような結果となりました(複数回答)。

(1)「転職サイト」67.3%
(2)「ハローワーク」63.5%
(3)「転職情報誌」38.0%
(4)「人材紹介会社」29.5%
(5)「会社ホームページ内の採用情報」23.8%

転職を考え始めると、とりあえず転職サイトへの登録を考えるわけですね。

というわけで、今日のテーマは「転職サイトで注目されるコツ」です。

転職サイトはあくまで企業なり人材紹介会社なりに「スカウト」をもらうための手段なので、
実際にスカウトされなければ意味がないわけです。
そしてスカウトされるには、当然スカウトする人の「目にとまる」必要があるのです。

では、注目されるためにはどうするか。
我々はどういう風に転職希望者を検索するのか。


「登録日>更新日>ログイン日」


多分、これです。最重要。

ほとんどの転職サイトで検索条件に
「登録日●日以内」とか「更新日●日以内」とか「ログイン日●日以内」というのが
ありまして、こちらを使った検索をします。


我々にとって最も優先度が高いのは「登録日●日以内」。
新規でそのサイトに登録されてから日の浅い方を優先して探します。
理由は簡単。新しければ新しいほど、他のエージェントを利用している確率が低いと
考えますし、転職マインドもきっと高いんだろうな、と思うからです。

新規登録の次に見るのは「更新日」。登録されている職務経歴書をアップデートした、
ということはきっと転職マインドが高まったんだろうな、と。

続いてログイン日。ログインしているということは、まぁ、アクティブなんだろうな、と。
私のように、試しに登録したけどそのまま数ヶ月~1年以上もログインしていなければ、
そんな人にスカウトを打ったところで返ってこないでしょう、と考えるのです。


これは断言できますが、

新規登録直後が最も注目される状態です。

その先はもちろん内容勝負で、具体的であればあるほど、
強みが明確であればあるほど、スカウトされやすくなります。

「スカウトされやすい内容」についてはまた別途。



もったいないなぁ、と思うのが、新規登録されて、学歴なども良く、
「おっ」と一瞬思うものの、経歴のところが

「後日記載」

になってたりする方。

最も注目される「新規登録」の直後がそれだと、間違いなく機会損失しています。


せっかく時間をかけて登録するのですから、
注目されるタイミングに力を注ぐのが、最もROIが高いと思いますが、
いかがでしょうか。



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5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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