こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
転職する際に福利厚生が良い企業に行きたい、
と思う方は多いのではないでしょうか。
保険・住宅・教育などに支出する賃金以外の諸給付を始め、
育児・介護休暇制度、社員のコミュニケーションを促進する目的での
社内での部活支援制度、また、某大手SNS企業では社内にあるカフェテリアで
フリーランチを提供するなど、うらやましい限りですが、
最近は福利厚生もかなり幅広くなってきています。
アメリカのとある企業では、有給休暇取り放題というところもあるそうです。
(その制度を乱用している社員は一人もいないとのこと!)
実際に福利厚生の充実で離職率が低下したという企業もあるようで、
仕事以外で会社側からサポートを受けるというのは社員にとっては大きな
メリットになるようです。
転職においても、やはり福利厚生の充実した企業に行きたい、
という思いはあるかもしれませんが、あまり福利厚生充実という
ところにこだわりすぎるとなかなか思うように進まない場合もあると思います。
また、その企業に入社できたとしても制度が変わる可能性もありますし、
その次のキャリアを考えた時にキャリアアップができる環境に行きたいとしても、
現職と比べどこも福利厚生が悪く見えてしまい結局辞められない、
といった状況になってしまうかもしれません。
まずは自身のやりたいこと、キャリアアップができる企業というところで探して、
内定が出た後で福利厚生を相対的に比較する、というスタンスの方が良いのでは
と思います。
自身の実力が高ければ、福利厚生の充実した企業を選ぶこともできるように
なりますので、まずはその実力、転職における市場価値を高められる環境を
目指してみては如何でしょうか。
【図解雑学 コンサルティング業界のしくみ】
★コンサルティング業界情報サイト(コンサルBiz): http://www.consul.bz/
★IT業界情報サイト(IT LEADER BIZ): http://www.it-leader.biz/
★中国への転職・求人サイト(国際人事部):http: //k-jinji.com/