こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
12月に入り、2012年も残すところあと1ヵ月。
私にとっては、年末まで後1ヵ月頑張ろう、という気持ちになれますが、
2014年卒業予定者にとってはまさに今月から就職活動が本格化、となりますね。
昨年から新卒向けの採用活動は12月からと、以前に比べ2ヵ月ほど短くなりましたが、
「学生が勉強や研究に充てる時間が増えた」
という良い効果がある半面、
「業界や企業研究が不足したまま選考に参加する学生が増えた」
というマイナス部分もあるようです。
自分の学生のころを振り返ってみると、正直全く業界、企業研究しておらず、
今思えば本当に適当な就職活動をしていたと反省しています。
最近このような仕事をしていると、結構新卒時の企業選定の重要さを痛感します。
例えばある企業では、所謂一流の大学を卒業して、名前の知られていないような
企業に就職した方は書類応募の時点でお見送り・・・といった具合です。
もちろん、これはその企業が応募者に求める条件の一つであり、
良い、悪いといった正解があるわけではありませんが、
このような観点から候補者を判断する企業も実際にはあります。
ただ、これはもう今からではどうすることもできない条件ですね・・・。
関連して、あともう一つ応募の条件に関して例を挙げるとすると、
「離職中ではない」というのが応募の条件であるところもあります。
これは今から転職する方であれば、どうにかすることはできますね。
離職している、という理由は様々あるかとは思いますが、
一つマイナスのイメージとしては、次は決まっていないが辞めてしまった、
=計画性がない、と捉えられてしまうことです。
いざ転職、となった時に気になる企業はあるけれども、
思わぬ応募条件でお見送り・・・にならないように、早いうちから情報収集を
してみると良いと思います。
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