こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
私が転職のサポートさせて頂く場合、
基本的には最低2回はご面談という形でお会いさせて頂いています。
1回目は所謂通常の面談。
これまでのご経歴、今後のご志向をお伺いし、
具体的な求人票を紹介させて頂いています。
2回目は書類選考が通過した際の面接対策。
面接で想定される質問への回答方をアドバイスさせて頂くことや、
過去に面接に行かれた方からのフィードバックの共有など
をさせて頂いております。
特に面接が苦手な方、面接慣れをしていないという方には、
候補者の方が納得いくまで答えられる範囲でお話しますし、
場合によってはもう1度、2度とお会いして面接の対策を
させて頂くこともあります。
ただ…対策を十分にしたからといって、
必ず100%うまくいくというわけでもありません。
単純に求める経験が不足しているというケースもありますが、
実際に面接となると緊張してしまいうまく話せないこともあるでしょうし、
予想外の質問に答えが詰まってしまうこともあると思います。
また、どうしてもその会社に行きたいという思いが強く、
面接官に変に違和感を与えてしまう…こともあったり、
お見送りになってしまうケースは多々あります。
面接の結果とともに企業よりフィードバックをもらうことがありますが、
私は基本的にはそのフィードバックを候補者の方にお伝えします。
多少ネガティブなコメントであってもです。
今後のために活かして頂きたいという思いがありますし、
正直マイナスには捉えて頂きたくないと思っています。
ある候補者は残念ながら面接でお見送りとなってしまったのですが、
企業からのフィードバックをお送りしたところ、
「他にも先方が何か仰っていたことはありませんか?
今後のためにも良い機会なので是非お聞きしたいです」
という前向きな回答を頂きました。
ネガティブなフィードバックは捉え方によっては、
自身が成長するチャンスでもあると思います。
転職活動する上でもすべてがうまくいくという方が
レアケースだと思いますので、うまくいかなかったとしても
前向きにとらえて今後に活かして頂きたいと思います。
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