日本の生産性は低い・・・

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こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
 
少し前の日経新聞の記事ですが、
日本は、長時間労働にもかかわらず、
1時間当たりの生産量は非常に少ない…
という調査結果が出ています。
 
日本の一人当たりの総労働時間は、
2011年で1728時間(パートや自営業含む)で、
欧州諸国(1380~1644時間)に比べて長時間労働に
なっているようです。
 
日本はピーク時は2243時間だったようで、
それに比べるとだいぶ短くなっていますが…
 
最近では○○時になったら強制的にPCが使えなくなる、
強制退社、残業の申請が非常に厳しいといった企業も増えているので
確かに(会社での)労働時間という点では少なくなっている、
という実感はあります。
 
ちなみにお隣の韓国は2193時間と日本よりさらに長く、
アメリカは1787時間と日本とほぼ同じです。
 
ただ、労働生産性の観点から見てみると、
1時間当たりの生産性は、アメリカ(60.2ドル)や
フランス(57.7ドル)、ドイツ(55.8ドル)に対して、
日本はわずか41.6ドルとのこと。
 
日本の労働時間についてはもともと長い、
という認識がありましたが、
労働生産性、という観点では思っていたよりも低く、
自身の仕事のやり方も改めて意識しなければと感じました。
 
時間をかければ業務をこなすことができる、という事実もありますが、
長時間労働することで良いパフォーマンスを発揮できなくなって
しまうということでは、自分自身だけではなく、
周り(顧客、社内)にも悪影響を与えてしまう可能性も出てきます…。
 
時間をかけてやるべきところはやる、
ただし無駄な作業を省いたり、効率化できるような
作業については効率化し、空いた時間を有効に使うことで
より自分の成長につなげていきたいと思います。
 
弊社は7/1より新期となりますので、
改めて生産性を意識して業務に邁進していきたいと思います。
 
 
 

 

 

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