こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。
8/2（金）〜8/4（日）でお休みを取って軽井沢に来ています。
プチ夏休み。
って、休暇的には8/2だけなのですが、気持ち的には軽井沢の自然に
存分に癒されています。
初日に行ったのは石田観光農園というところ。
その名の通り観光農園です。
市場に流通させる農産物の生産というよりは、観光客向けに
いわゆる「果物狩り」や「野菜収穫」を体験させる場所です。
時期的に真夏だったため、果物は「プラム」「ブルーベリー」ぐらいで、
どちらかというと野菜メイン。
ですが、収穫したものをその場で食べられるというのは良いですね。
珍しい、生のトウモロコシ（メチャクチャ甘い！）や、
もぎたてのトマト、そしてキュウリ。
果物ではプラムが本当に甘くて美味しかったです。
子どもも、トマトやキュウリやナスやトウモロコシが、
畑でどんな形でなっているのかを目の当たりにし、
そして獲りたて野菜に大興奮。
運営者のサービスも良く、「また来たいな」と思える場所でした。
さて、そんな観光農園ですが、考えてみると悪くないビジネスですね。
キュウリなんかもとてもじゃないけど市場に出回らないような、
曲がったものなど、お世辞にも見た目が良いとはいえないもの。
ですが、ぶら下がっているものをそのままハサミで切って食べるという点では
むしろ曲がったキュウリの方が「それっぽい」のです。
多少虫が食ってても（あまりなかったけど）それもそれでご愛嬌。
スーパーでそんなのを見たらクレームが来そうですが、ここでは「あらあら…」ぐらいなもの。
市場に流通させるものと比べると、想像ではありますが、
圧倒的に手をかけずに済むのではないかと思うわけです。
それでいて、入園料や持ち帰り代金などは恐らくJAに卸す金額より高いものと思われます。
野菜や果物を「きれいに」育てるコストや収穫コストを落としつつ、
（JA向けよりも）高い値で販売でき、かつ、消費者の満足が高い。
観光客を呼び込むプロモーション・マーケティングコストはかかりますが、
これは悪くないビジネスですね。
…ムスメが生のトウモロコシにかぶりつく中、
余計なことを考えてしまいました。
実際、どんなものなんでしょうね。
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