相手の見方・立場を忘れないこと

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こんにちは。
キャリアコンサルタントの最上裕司です。

日頃転職のサポートをしていて気をつけているのは、
自分だけの見方、考え方や立場で語ってないか、という自問自答です。

我々の仕事は求職者の経験や志向性に基づいて、
最適だと考えられる企業への転職、あるいは場合により自社に残るという
選択肢をおすすめすることです。

当然、狙い通りにオファーが出たりするわけでもなく、
当初予定と外れた選択肢から一つを選ばなければならない、ということも多々あります。
そんな時に、キャリアコンサルタントとして、信念を持って、
求職者に「選択」するためのアドバイスを送っています。

ここで気をつけなければ、と思うのは、
アドバイスが「自分目線」になりすぎていないか、
ということ。
信念を持ってアドバイスをする、というのも行き過ぎると「自分目線」だけが
先行してしまい、相手の立場や考え方から離れがち。

最終的にジャッジするのは自分ではなく求職者です。
ジャッジした結果に責任を持つのも求職者。

自分じゃないんですね。

信念を持って力強くアドバイスをする、というのもコンサルタントとして
大事なことだと思っています。信念も自信もないアドバイスなんて、受ける側がかわいそう。

しかしながら、求職者には求職者の立場があり、見方があります。
アドバイスする中でも、自分が相手の立場だったら、ということをしっかりと
念頭に置いておかないと、単なるひとりよがりですね。


…ということを最近話題の「新聞広告クリエーティブコンテスト」の
優秀作品を目にして、ふと気に留めておこうと思った次第です。

秀逸ですね、これ。




2013年度新聞広告クリエーティブコンテスト
http://www.pressnet.or.jp/adarc/adc/2013.html


 

 

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◇IT業界サイト【IT READER Biz】

    

http://www.consultantcareer.biz/prelusion/

 
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5000名のコンサルタントの転職支援をしてきた人材紹介会社(転職エージェント)。
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