こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
先日、新日本監査法人が雇用創出効果の高い企業を表彰する
「Job Creation 2013」を開催し、受賞企業を発表しました。
新日本監査法人は日本経済を下支えし、発展に寄与する重要な要素は、
企業の雇用の維持・創出であると考え、特に新興企業の高い雇用創出効果に着目し、
応募条件を満たした新興企業の中から「Job Creation 2013」を選出、公表しました。
応募条件は、
① 今後の健全な成長が期待される企業
② 原則として未上場企業
③ 業務実績2年以上
④ 大規模なリストラ等を2年以内に実施していない
⑤ 上場企業のグループ会社ではないこと
⑥ 本店所在地が日本国内である
⑦ 2年以内に労働基準監督署から重大な指摘を受けておらず、社会保険に加入し未払いがない
の7つ。
その結果…
第1位:株式会社フリークアウト(インターネット広告におけるアドテクノロジーを展開)
第2位:株式会社ウイングル(障がい者就労移行支援、総合幼児教室、学習塾など教育サービスを展開)
第3位:株式会社アイエスエフネット(障がい者雇用サポート、エンジニア派遣等を展開)
となったようです。
受賞企業の上位50社までは、
に記載されています。
※順位は2年間の従業員の増加数と増加割合を乗じて算定したポイント数で計算
上位に入った企業を見ると、最先端のテクノロジー、アプリケーション開発、
モバイルコンテンツ、メディアというようなインターネットサービスに関わるものが多く、
その他、雇用創出(人材ビジネス)、ヘルスケアサービス、教育関連等も目立ちます。
今では一新興企業ではあるかもしれませんが、
今後はその領域でのリーディングカンパニーになるかもしれませんね。
2013年は転職市場としては活況だったと思いますが、
特にコンサルティング業界や上記のようなインターネットサービスは
求人数も多く企業の採用ニーズは高かったと言えると思います。
来年はどうなるか、ということは正確には予想できませんが、
コンサルティング業界やインターネットサービス企業は引き続き
積極的な採用を行うのでは?と思っております。
また、今回の「Job Creation 2013」で上位に入賞した企業、
サービス領域についての採用動向にも注目して行きたいと思います。
★コンサルティング業界情報サイト(コンサルBiz): http://www.consul.bz/
★IT業界情報サイト(IT LEADER BIZ): http://www.it-leader.biz/
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