ビックデータを考える

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皆様こんにちは。
キャリアコンサルタントの福原です。
 
 
本日はマーケティング領域の中でも、『ビックデータ』について考えます。
 
 
昨今、注目を浴びているビックデータ。
 
ご存知の通り、これを経営の意思決定に活かそうとする動きが加速しています。
 
 
これまでの、勘・経験・度胸(KKD)に任せた俗人的な現場主義だけでは、
 
変化の激しい市場へ対応することが難しくなっていることは明白です。
 
 
もちろん、『現場を知る』ことは欠かせませんが、これにビックデータという
 
根拠を併せることで、より正確な意思決定をしようという取り組むが進んでいるのです。
 
 
そもそもビックデータとは、既存の技術では管理が難しいデータ郡を指し、
 
大きく以下の3要素(3V)に分解できます。
 
 
1.Volume(量)
 
ビックデータという名前からも、そのデータが膨大であることは言うまでもありません。
 
 
2.Variety(多様性)
 
データ分析では、量だけでなく種類に多様性を持たせることで、より幅広い分析が可能になります。
 
 
3.Velocity(頻度)
 
1.2.に加え、これを分析することが消費者ニーズを掴むためには欠かせません。
 
ある商品の売れ行きを分析する際に、幅広いの顧客が購入している場合と、
 
特定の顧客がリピーターとなっている場合では、打つ手が変わってきます。
 
 
 
それでは、現在担い手が少ないと言われるデータ分析領域では、
 
どのようなスキルが求められているのでしょうか。
 
 
野村総合研究所の調査では、特に以下のスキルを持つ人材が不足しているそうです。
 
 
1.企画力
 
意思決定に際し、どのようなデータ分析が必要かを企画する力
 
2.分析力
 
収集したデータから「解を導き出す」力
 
 
この結果と同様に、弊社のクライアント企業においても
 
上記スキルを求めるオーダーを頂いております。
 
 
また、データ分析の領域はそれを専門に行う職種でなくても、
 
過去の実績から仮説を立てて検証するスキルは大きく役立つはずです。
 
 
ビックデータの活用は今後更に進んでいくことになるので、その動向に注目です。
 
 
 
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