こんにちは。
コンサルタントの稲橋です。
先日、新日本監査法人が発表した、
「2013年度 情報セキュリティ・グローバルサーベイ」
記事詳細:
<http://www.shinnihon.or.jp/about-us/news-releases/2014/2014-01-31.html>
によると、日本企業のサイバー攻撃への対策は未整備と言えるようです。
世界64カ国、1,909社(うち、日本企業272社)による調査データに加え、
グローバルをベンチマークとした日本との差異を考察しています。
調査結果のポイントをいくつか挙げると、
・日本は「人材」、グローバルは「予算」が、情報セキュリティの
価値創出における最大の課題
・情報セキュリティへの関与は、日本では現場レベルに限られている
・日本の情報セキュリティプログラムの整備は成熟度が低い
といったものがあり、
日本企業の情報セキュリティの課題になっているようです。
なお、一番上の「人材」については、
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グローバルでは予算の制約を挙げる企業が最も多く、
それを挙げる企業は65%(日本では49%)に上ります。
日本ではスキルを有する人材の不足を挙げる企業が77%(グローバルでは50%)
と最も多くなっています。
情報セキュリティの価値創出における最大の課題の違いは、
日本およびグローバルともに前回の調査と変わりなく、
また日本においてスキルを有する人材の不足を課題として挙げる企業の割合は、
前回調査より8ポイント増加しています。
このことから、日本において、情報セキュリティに関するスキルを持った人材が
広く不足する状況が依然として続いていることがうかがえます。
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と考察されています。
上記に関連して、最近は特に大手監査法人やそのグループ会社が
情報セキュリティに関連するコンサルタントを積極的に採用しています。
具体的なポジションとしては、
・情報セキュリティコンサルタント
・システムリスクコンサルタント
・インフォメーションマネジメントスペシャリスト
・データ分析スペシャリスト
など。
経験者のみならず若手のポテンシャルも含め幅広く募集しています。
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