近年の転職には「地頭力」が欠かせない
転職の試験においては、定番といえる時事や政経のみならず、奇問・難問が提出されることが少なくありません。その理由は、就職希望者の「地頭力」を判断するためです。
特に「論理的思考」ができるかどうかは、近年、採用のキーポイント。面接の際に、その能力を試す試問が出題されるケースが増えています。
受験者の頭を悩ませる「うそつき探し」問題
それでは例題を見てみましょう。
ここに本当のことしか言わない正直族と、ウソしか言わないウソツキ族がいます。その中の10人が、それぞれこんなことを言いました。
1:我々のうちの1人だけがウソツキ族 2:我々のうちの2人がウソツキ族 3:我々のうちの3人がウソツキ族 4:我々のうちの4人がウソツキ族 5:我々のうちの5人がウソツキ族 6:我々のうちの6人がウソツキ族 7:我々のうちの7人がウソツキ族 8:我々のうちの8人がウソツキ族 9:我々のうちの9人がウソツキ族 10:我々全員がウソツキ族
この中で正直族、ウソツキ族はそれぞれ何人いるでしょうか?

次に残りを1から正直族だと仮定。すると、どの言葉も矛盾しており、9だけが正しいことがわかります。
希望の業界を目指すには的確なプロのアドバイスが必要
論理的思考法を身に付けている人は、ビジネスの場において、問題解決、コミュニケーション、仮説構築力などが生かせます。
論理的な思考は難しいと考えている人は多いかもしれません。しかし、トレーニングなどで誰でもできるようになります。
axisコンサルティングの転職コンサルタントは、コンサルティング業界・IT業界への転職を目指す方々を支援。目指す業界の面接対策なら、ぜひお任せください。