こんにちは。
皆さん『デジタルサイネージ』という言葉を聞いたことありますか?
『電子看板』の別称で、業界団体のデジタルサイネージコンソーシアム
によると『あらゆる場所で、ネットワークに接続したディスプレイなどの
電子的な表示機器を使って情報を発信するシステムの総称』
と定義しています。
簡単に言うと【ネットに繫がった電子看板】でしょうか。
映像や動画を表示するデリスプレイの低価格・高機能化と、無線LANの普及によって、
年々市場は拡大していて、2015年には1兆円市場に成長するとの調査結果も出ています。
一方で、1000億円台にしかならないとの予測もあり、
調査会社によって見方が大きく異なるようです。
ビルの壁面や駅中など、街中に独自にディスプレイを多数設置し、
広告媒体として運営しているケースもありますが、独自媒体として収支的に
成功している企業はまだ少ないようです。
ハード面は発展しているものの、標準化がなされていないなど課題がありますが、
公共施設での道案内などのインフォメーションボードとして、
またスーパーやコンビニでの販売促進ツールとして期待されているなど、
鉄道系やコンビニ系中心に、効果的な活用をすることで、市場拡大や、
更なるサービスの広がりに繫がる可能性がありそうです。



