先日、 元サッカー日本代表MF中田英寿氏が
代表理事を務める「一般財団TAKE ACTION FOUNDATION」が
新プロジェクト「+1クリックアクション」を発表しました。
このプロジェクトは、
ケニアの子供たちに10万食分の給食を 贈ろう
というもので、前回南アフリカに2万個のボールを贈った
企画に続く第2弾です。
このプロジェクトは皆さんも手軽に参加できる点が魅力で、
パソコンや携帯電話からアクセスできる
専用Webサイトでボタンをクリックするだけ
で社会貢献活動に参加できます。
中田氏は「より多くの人が参加してくれれば」と話されていました。
ご自身のサッカー経験、人脈、コネクションを活かし、国際的な
社会貢献に役立てようという考え、それを忠実に実行している
同氏をとても尊敬します。
因みに、今回のサポートをしているのが東芝です。
先日、東芝は同社Windows Mobile搭載のスマートフォン
「T-01A」の製品説明会を開催しました。
その会に出席したマイクロソフト 代表執行役社長の樋口泰行氏は
Windows Mobileで実現される
「クラウドコンピューティング」(クラウド)を
キーワードとし、「クラウド、パソコン、携帯の
三角形でますます付加価値が高まり、IPベースでは
さらに連携が進むだろう」と語っていました。
また、中田英寿氏の故郷の山梨県甲府市では、今年の3月に
クラウド技術を使った定額給付金の支給管理システム
を稼動させました。
システム開発に要した期間は約二週間で、同市は
「コストは従来手法の半分以下に抑えられた」とコメントしています。
クラウドコンピューティングの進化により、中田氏の社会貢献活動の
フィールドが更に広がるかもしれません。
クラウドコンピューティングについては
弊社IT業界転職サイト『IT READER BIZ』の
特集でも掲載していますので
お時間があるときにご覧下さい。
http://ittokushu.blogspot.com/2009/05/blog-post_29.html