こんにちは。
米マイクロソフトと米グーグルは21日、
ミニブログ大手のツイッターと組んで、検索サービスで
ツイッターの投稿内容を瞬時に検索出来るようにすると
それぞれが発表しました。
ツイッターは、個々のユーザーが「ツィート(つぶやき)」と呼ばれる
140字以内の短文を投稿し、感心のある利用者が『フォロー』することで、
ゆるいつながりが発生するコミュニケーション・サービスです。
2006年7月にObvious社(現Twitter社)がサービスを開始し、
放送に近い形で瞬時に情報を伝達でき、手軽さと即時性が受けて
現在、利用者は全世界で5000万人を超えたともいわれています。
米マイクロソフトと、米グーグルの両社は、
ツイッターの『検索権』を 水面下で争っていましたが、
双方が提携に成功したことで、 ツイッターの存在感が更に増しそうです。
今回の提携について、米グーグルのマリッサ・メイヤー副社長は
「ツイッターのように、どんどん増えている新しいデータがあるなら、
ユーザーのために検索できるようにする必要がある」と話しています。
ツイッターは無料で利用でき、米グーグルのネット広告のような
収益モデルを確立しておらず、ツイッターがどのような収益モデルを
描いて今後の事業を展開していくかが注目されていました。
今回の提携を期にその収益・事業モデルの展開に大きな動きが
ありそうな予感です。