こんにちは。
昨日、東証マザーズ上々のグリーは、
運営する交流サイト(SNS)『GREE』の技術仕様(API)を
今春に公開すると発表しました。
同社はこれまで、自社で開発したゲームやクイズなどを
SNSで提供してきましたが、外部企業のサービスも提供する
『オープン化』にかじを切ることになりました。
APIの公開で、コンテンツ開発会社はグリーの会員向けに
サービスを提供できるようになり、一方グリーはより多くの
コンテンツをSNS上にそろえることができ、集客力の向上や
サイトの活性化が期待できます。
既に、国内のSNS最大手のミクシィや、携帯向け大手の
ディー・エヌ・エーもAPIを公開しています。
大手3社がそろってSNSをオープン化することにより、
2010年はSNS向けのコンテンツ開発や
広告など関連市場が活性化してくる見込みです。