こんにちは。
皆さんは小中学校の時に授業でパソコンに触れていましたか?
今朝の日経産業新聞に掲載されていましたが、
日本ヒューレット・パッカード(HP)が3月に日本で発売した
学校向けシステム「HPマルチシートコンピューティング」が
注目を集めているそうです。
人数分のモニター画面とキーボードがあれば、1台のパソコンを
最大10人で同時に利用できるそうです。
導入費用が少なくて済むため、小中学校の学習用など
文教市場への普及に期待がかかります。
日本HPの資産では、例えば40人のパソコン教室に
導入した場合の費用は91万6000円で通常のパソコンを
導入した場合の半分程度に収まるとのことです。
日本では小中学校における教育用パソコンの普及率は
児童・生徒7.2人に対して1台と諸外国に比べて低いそうです。
約20年前の私が小中学生の時はパソコンは1台もありませんでした。
それから20年経過してるので、もっと普及しているのかと思いきや、
意外な数字という印象です。
そういった意味で、日本HPのパソコン導入費用が抑えられるこのシステムは
文教市場の需要掘り起こしとシェア拡大に繫がる可能性があるので、
注目したいです。