会計を軸に優秀なコンサルタントが集う新進気鋭のコンサルティングファーム 株式会社イージフ。同社の魅力について、取締役CMO 加納晶之助氏に伺いました。
御社設立の経緯についてお聞かせください。

株式会社イージフは、2006年2月に設立されました。会社立ち上げを考えたのは、PWCコンサルティングで同期だった当社代表取締役社長の藤井、取締役副社長CTOの石井、及び、取締役CMOの加納の3人です。3人は、それぞれ別のキャリアを積んでいましたが、久しぶりに再会した場で、「もっと社会の役に立ちたい」「大手のコンサルティングファームとは違う形でコンサルタントの能力を発揮する場を創りたい」という想いを共有するに至りました。最終的には、藤井の監査法人時代の同僚であった取締役 野口も加わり、起業した次第です。
御社が得意とするコンサルティング領域についてお聞かせください。

当社の事業の軸の一つは「会計」です。公認会計士のメンバー複数名が、決算早期化支援や国際会計基準対応支援などのコンサルティングを行い、お客様から高い評価を得ています。また、会計に関連した形で業務改善や、IT投資対効果評価、ITアドバイザリなどのビジネスコンサルティングを行い、事業の柱の一つとなっています。大手コンサルティングファームとの協業により、ERP、会計システム等の導入を手がけることもありますが、その一方で、案件の7割がプライムであることを踏まえれば、社員数18名という会社規模以上に実力のある企業と言えるのではないでしょうか。
当社の事業のもう一つの軸は、「オープンソース」です。オープンソースを活用したソフトウェアパッケージを活用してコンサルティングを行っています。当社の設立当初、日本のコンサルティング業界では、オープンソースを活用したコンサルティングはあまり行われていませんでした。当社は、世界初のオープンソースで作られたECM(文書管理)ソフトウェアである「Alfresco」の日本におけるパートナーとして、日本語化、コミュニティ運営、セミナーや講演などを行い、普及を図るともに、それらを活用してコンサルティングを行うことで、業界内での独自のポジションニングを確立し始めています。
御社の企業理念として社会貢献を掲げていますが。

当社が定義する社会貢献とは、社会貢献を追求していくことが結果として企業に利益をもたらすような仕組みを創り出すことです。設立の経緯である「優秀なコンサルタントが能力を最大限に発揮できていないケースが多々あり、このような人達が活躍できる場を提供したい」というのも社会貢献へつながってゆくと考えます。また、優秀なコンサルタントに長く働いてもらうために、お客様との契約に労働時間に関する事項を盛り込むなどの取り組みも社会貢献の一つと考えます。コンサルタントに無理な負担を強いないことでトラブルが減少し、結果としてお客様に利益をもたらすことになります。従来のコンサルティングファームとは異なる仕組み aegif way を世の中に広げていくことが、継続的な社会貢献に結びつくと考えています。
御社で働く魅力を教えてください。

各コンサルタントが個々のスキルを認めてもらい、それに見合ったレベルの高い仕事をできるのが最大の魅力です。経営陣を含め、若いメンバーが揃っていますので、自由な雰囲気のもと仕事に取り組むことができます。また、与えられる裁量も大きいので、大規模コンサルティングファームに在籍するよりも早く成長できる環境にあると言えます。更に、監査法人などでは経験できない新しい事業に挑戦できることも当社の魅力です。ちなみに、オフィスは六本木ヒルズです。快適な環境で仕事ができるようにオフィスにも力をいれています。
御社が求める人材像を教えて下さい。

当社の特徴をキーワードで挙げると、「ベンチャー」「プロフェッショナル」「自由」「若い」「仲間意識が強い」などです。従って、
・一芸に秀でている方
・成果を挙げられる方
・時間を大切にする方
・自己管理がしっかりしている方
・自由な雰囲気が合う方
・柔軟な対応ができる方
を求めています。