-
コンサルティングの定義
コンサルティングとは一般的に「企業経営などについて相談を受け、診断・助言・指導をおこなう」ことをいいます。コンサルティングをおこなっている専門家はコンサルタントと呼ばれます。
コンサルティング事業を生業とする会社がコンサルティングファームです。ただし、この言葉は経営戦略に関わる外資系大手コンサルティング会社のみを指す意味で使われる場合もあります。
たとえば、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、マッキンゼー・アンド・カンパニー、A.T.カーニー、ローランド・ベルガー、アクセンチュアなどです。
-
コンサルティング会社が
売っているもの企業の様々な経営課題を解決するための提案、それ自体がコンサルティング会社の売り物です。問題の発見。解決策の立案。業務改善サポート。経営戦略の推進などです。
その意味では、ほとんどのB to B企業が当てはまるとも言えます。そのため、コンサルティングを業務領域の一部としている企業が増えています。
ただし、商品を売ること自体を主目的とする企業は、一般的にはコンサルティング会社と呼ぶことはありません。例えば保険会社や、個人をクライアントとするような企業(リテール金融など)などは対象から外れます。
コンサルティング会社においても結果的にITシステムを販売することはあります。ただしシステム販売自体が目的ではなく、あくまで効率化を目的としたコンサルティングの結果として、システム導入をおこないます。
へ