30代・大手事業会社・SIer出身のシニアコンサルタントがハマりやすいポイント

30代前後で大手事業会社やSIerからシニアコンサルタントとしてコンサルファームに転職というケースは多いですが、ご存知の通り、コンサルティングファームと事業会社では大きく文化が異なります。

今回はそんな方々がハマりやすいポイントを、実際のシニアマネージャーやディレクターのフィードバックを元にお伝えします

【目次】

    1. 自分の意見が言えない
    2. 社内の顔色を伺ってしまう
    3. 「間違えを正されていく」のが最短経路

自分の意見が言えない

「意見が言えない」

「迎合してしまう」

「上の言われたことだけきちんとやってしまう」

というフィードバックを受けることが多いようです。コンサルタントは、役職に関係なく、プロジェクトの最適解をチームとして出すという商売柄、意見を言えないと価値がありません。

出身企業の文化によっては、想像以上に率直に自分の意見を言うことを求められると感じるかもしれません。

社内の顔色を伺ってしまう

上記に少し近しいですが、

「社内の人間の顔色を伺った発言をしてしまう」

「社外の課題解決をする商売なのに、社内の人間の顔を見ている場合ではない」

という声もよく聞かれます。

大手であるほど、ある程度社内調整が発生するのは自然なことと言えます。時には社内の円滑な人間関係が出世への最短経路というシーンもあるかもしれません。

ただ、コンサルティングファームで求められる挙動とは真逆と言っても良いでしょう。

「間違えを正されていく」のが最短経路

あるシニアマネージャーは、

「間違えて正されていくのが『急がば回れ』で最短経路。間違えてもいいからまずはアウトプットすること」

「30%しか合っていなかったとしても、意見を言ってくれれば、そのいい部分だけを拾うことができる」

「意見を言ってくれないと正しようもない」

と言及しています。

「常に正解を」「何かいいことを言わなければ」と自分にプレッシャーをかける必要はなく、最初から正答を求めすぎない意識が大切ということでしょうか。

まとめ

異業種出身コンサルタントとして足踏みせずに進むためには、「間違っている可能性に怯まず自分の意見を発信する」「社内の人間関係に萎縮しない」という姿勢が求められているようです。

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今回は様々なバックグラウンドをお持ちの方がコンサルティング業界で活躍するなか、大企業出身者が陥りやすいポイントをお伝えしました。

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