【独自取材】アビームコンサルティングの働き方(残業時間、激務度、社内制度、ワークライフバランスまで)

今回は、アビームコンサルティング

  • 「パートナー」や「採用担当者」への【独自取材】
  • 「実際に転職した方」の【生の声】
  • 「公式サイト」からの情報

をまじえて、アビームコンサルティングの働き方とワークライフバランス、残業時間の実情についてご紹介します。

【目次】

          1. 残業時間は、全社平均で27h/月弱程度か
          2. 働き方については、「フレックスタイム制」「出産・育児・介護支援」などを徹底

残業時間は、全社平均で27h/月弱程度か

■採用担当からは「全社平均残業時間は現在27h/月弱」という回答

弊社が独自に採用担当に取材したところ(2018年7月時点)、

  • 全社平均残業時間は現在27h/月弱
  • 45h/月超の残業は年6回まで
  • どんなに長くても80h/月以上の残業は禁止

また、「45h/月の残業を当月超過しそうなメンバーリストを上長が確認し、 上記に該当するメンバーは労働時間をコントロールするようにしている」との回答をいただきました。

■実際に転職した方からは「前職のファームと比較し『WLBが取りやすい環境』」という声が多数

また、実際にアビーム社に転職された方からは「プロジェクトによってははそれなりに忙しいものの、土日はしっかりと休める環境がある」とオンとオフのメリハリがあるとのこと。 「前職では考えられなかったプロジェクトの最中でもスポットで休暇を取得したり自分自身で働き方をコントロールできる環境」との声をいただきました。

同様に、他社のファームから転職された方からは「前職に比べて残業時間に対する管理体制がしっかりしており、また早く帰ることに対して周りからの批判的な視線もない」といった声をお聞きしました。

事業会社から同社戦略部門に入社された方は「プロジェクトに入っている時でも、遅くとも20時には退社。今は18時に退社できるほどワークライフバランスが整っている」と入社前の「コンサル=激務」というイメージが変わったという声もあります。

部署やプロジェクトによっては「毎日22時~23時ぐらいに帰宅している」という声、また人材不足によりマネージャー層では「依然マネージャークラス中心に人出不足なようで、各所うまく回っていない」といった声もある一方で、「残業時間もちゃんとチャージさせていただきました」と残業代についてもしっかり払う仕組みづくりやカルチャーがあるようです。

また、アビーム関西支社では「残業をする」というカルチャーそのものがないようで、「大阪オフィスは残業をする文化があまりないので、定時で帰る人が大半を占めるので驚いている」という声もあります。

■Smart Work賞与というインセンティブ制度も(公式サイトより)

実際、アビームコンサルティングでは、社員の残業時間を抑制するために、以下のような制度を設けています。

◇Smart Work賞与

定時に近い働き方をしている社員の方へ、スマートワーク推進に伴っているとみなして重点的にインセンティブを支給する制度です。

※参考

https://www.keidanren.or.jp/policy/wlb/data/ap73707.pdf

◇クライアントを巻き込んだ働き方改革:「理解を促すリーフレット」作成

業務のほとんどの時間をクライアント共に過ごすコンサルティング業界。

アビームコンサルティングが働き方改革を推進していること、またテレワーク制度「Free Location制度」(下部に詳細を記載)を導入し、同社の社員がその制度を利用することについてお客様から理解を頂くために、 “今後どのような働き方をするか”について理解を促すリーフレットを作成し、お客様に説明をする活動を進めており、常駐先でも残業時間が守られるよう取り組んでいます。

※参考

https://www.abeam.com/jp/ja/about/workstyle_innovation/smart_work/our_client

働き方については、「フレックスタイム制」「出産・育児・介護支援」などを徹底

■採用担当からは「有給取得率:76.3%」という回答

弊社の企業担当が採用担当にお聞きしたところ、ワークスタイル変革、ダイバーシティ推進のKPIも年々、確実に向上しているとのことです。

  • 有給取得率:76.3%
  • 女性管理職比率:11.3%
  • 育児休業取得率: 女性‐100%、男性‐9.6%
  • 女性社員の産休、育休取得率及び復帰率100% (2018年8月時点 情報)

■実際に転職した方からは「フレックス制度で時間と場所に自由度がある」「男性でも1年間の育休が取得できる」という声

実際に働かれている方から、上記のような声をお聞きしました。

また、外資系ファームから入社された20代後半のコンサルタント(女性)曰く、「フレックス制度が導入されているため、勤務時間と勤務地について自由度があります」「育児や介護と仕事を両立できる環境がある」とのことです。

また、30代半ばの男性数名から「1年ほど育休を取得していました」との声もあります。男性でも長期に渡り育休を取れる環境があり、またその後復職し活躍されているとのことで、復帰後も活躍できる環境が実際にあるようです。

■実際にテレワーク、フレックス、出産・育児・介護支援を後押しする制度も充実(公式サイトより)

アビームコンサルティング株式会社では、様々な取組みを通じて、より自由に、より知的に、より活き活きと働く環境づくりを推進しています。

◇Free Location制度

社員一人ひとりが、より生産性を上げて高い付加価値を生み出すことができるよう場所と時間に捉われない働き方を可能とする勤務制度としてテレワーク「Free Location制度」を導入しています。

全社員が利用可能なFree Location制度の利用により、アビームオフィスやクライアント先だけでなく、自宅やシェアオフィスでの勤務、モバイル活用を可能とすることで、生産性の向上を図っています。

◇フレックスタイム制

ライフスタイルの多様化に合わせ、より柔軟で自律的かつ効率的な働き方を実現するため、2018年10月よりフレックスタイム制を導入。フレックスタイム制により、予め定められた1ヶ月間の総労働時間の範囲内で社員各自が各労働日の労働時間を自主的に決定して働くことで、ワークライフバランスの向上と生産性の向上の実現を目指しています。(コアタイム:11:00~14:00)

◇出産・育児・介護支援制度

社員の多様化する生活スタイルやライフイベントに即した働きやすい職場環境づくりに向けて、様々なサポート制度を導入しています。

  • 育児短時間制度(小6まで)・介護短時間制度(上限無し)
  • 不妊治療のための休暇
  • マタニティ休暇
  • 育児、子育て支援休暇
  • 出産祝金
  • ベビーシッター補助金 等

◇有給取得奨励日

有給休暇をより取得しやすい環境となるよう、CWO(Chief Workstyle & Well-Being Officer)より有給休暇を推奨するメッセージを定期的に発信しています。アビームの働き方改革は、個々の意思でその働き方を選択できる環境となることを目指しているため、 全社員同時期での取得を目標とするのではなく、社員それぞれの業務やプライベートの都合に合わせた取得が可能となるような風土改革を継続しています。

※参考

 https://www.abeam.com/jp/ja/about/workstyle_innovation/smart_work

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アビームコンサルティング株式会社の関連コラムはこちらから

今回の記事では、アビームコンサルティングの激務度、残業時間と働き方(ワークライフバランス)の実情についてご紹介しました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひ一度アクシスコンサルティングにご相談ください。


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