【20代・30代・40代別】SAPコンサルは今、キャリアチェンジすべきか否か?

【目次】

          1. 2025年問題に直面するSAP
          2. 20代はSAPを足がかりに、他ソリューションや上流に領域を広げるのが王道
          3. 30代はキャリアチェンジも視野に入れることをおすすめ
          4. 40代以降はスペシャリティを磨くことが大切
          5. どの世代でも「導入前のNon-IT案件」「他領域のソリューション」などがキャリアの幅を広げる鍵

2025年問題に直面するSAP

日本で2,000社以上が導入しているSAP ERPの保守サポートが2025年で終了するいわゆる「2025年問題」が話題となっています。

(参考)https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00162/021600004/

各ファームからは「SAPに関するプロジェクトは取れているものの、人数不足でアサインできない状況が続いている」という声が日々聞こえます。

一方で、実情としてはSAP案件に圧倒的な実績があり自負もあるセクターでも、「これから入社していただく方には必ずしも魅力にならないことは重々承知している」という声もあがっているようです。

個人のキャリアという視点では、2025年以降弊社にも現在SAP導入の提案ー導入支援ー運用保守に関わる人材から今後のキャリアや将来性を心配するご相談を少なからず頂戴しています。2025年以降も保守・点検としての案件はある一方で、一般的にはSAPコンサルのアベイラブルが増えると言われています。

そこで今回は、現在SAPに関わるコンサル向けに、「年齢別に」今キャリアチェンジするべきかどうかのヒントや今後コンサルタントとしてキャリアを築く上でのTIPSをご紹介します。

20代はSAPを足がかりに、他ソリューションや上流に領域を広げるのが王道

20代であれば、まずはSAPコンサルとしてキャリアを積んだ方が良いと言えます。まだSAP認定資格を取得されていない方も、SAPの資格を取得して、この道でキャリアを築くことも遅くはないでしょう。中には無料でSAP資格の取得ができるファームや会社もありますので、そのような企業に転職するという道を選ぶこともありかもしれません。SAPエンジニアの方は、コンサルとの年収差が20代でも数百万違うというケースもあり、生涯年収を考慮するとコンサルの道へ舵を切るという選択肢もあります。

導入案件自体は少なくなると予想されるものの、SAP S/4HANAはSAP関連商品との連携に限られるのでクライアントの囲い込みができることもあり、まずはこの領域で今後も活躍できるための素地づくりに徹することが大切です。キャリアチェンジを視野に入れている方は、上記に加えてより上流のフェーズでソリューションに限られない導入経験を積むことをおすすめします。

30代はキャリアチェンジも視野に入れることをおすすめ

30代前半であれば、キャリアチェンジも視野に入れる方が良いかもしれません。ちょうど40代手前で案件のボリューム感がしぼんでしまい、案件もマネージャーが関わるような上流の導入プロジェクトよりも、保守点検のようなコンサルタント・シニアコンサルタントクラスが行うサポート案件が増える可能性が高いからです。

また、30代前半と同じく、大規模プロジェクトが減るとSAP関連のセリング受注額が下がることが見込まれます。

30代中盤のマネージャーやシニアマネージャーであっても、プロジェクトの案件額が上がるインダストリーサイドに移ることも選択肢と言えます。

40代以降はスペシャリティを磨くことが大切

40代になると大きなキャリアチェンジが難しいこともあり、スペシャリティをより磨くことが大切だと言えます。現在50代のパートナークラスの方は、キャリアの終盤に差し掛かっており2025年まで「ふんばる」というイメージでしょうか。

また、フリーランスは人員削減の初手になりやすく、今は高い報酬が出るものの漠としてやると後々アサイン先がなくなる、など落とし穴にはまりやすいことに注意が必要です。しかしながら40代以降ではすでにベテランとして経験を積まれている方が多いため、SAP領域に自信があるのであれば続ける方が良いと言えるでしょう。

また、SAPコンサルタントの年収は、他のERPコンサルタントとの年収レンジとファーム内ではほとんど変わりませんが、SAPの導入プロジェクトでマネージャーレベルの経験(PMなど)がある場合、フリーランスでは現状引く手数多で、月単価も200~350万というケースもよくあり、年収にすれば2,500~4,000万とファーム時代と比較して大幅にアップする可能性も高いです。特に、SAP FI/COなどのモジュールに関しては、さらに高い報酬になるケースもあります。独立し、数年間フリーランスとして働き貯蓄すれば、アーリーリタイアという道も残されています。

どの世代でも「導入前のNon-IT案件」「他領域のソリューション」などがキャリアの幅を広げる鍵

これはSAPに限りませんが、キャリアの選択肢を広げるためには「導入前のNon-IT案件」に関わるようにすることも重要です。

一口に「SAP案件」と言われる中にも、

  • 中期経営計画をまず策定し、それに伴った業務変革と併せてSAPを導入する
  • そもそも実現したい姿は何か定義し、そこからSAPを導入検討する
  • 経営、現場などの合意形成を獲得する

などのNon-ITフェーズは存在し、Non-ITの方にこそ携わりたいという方は、該当案件にアサインするよう心がけることで、SAPに限らずあらゆるソリューションに対応できるスキルを身につけることが出来るでしょう。また、S/4 HANAへの置換プロジェクトに付随する形での案件受注も出てきており、他領域の案件にアサインできるようアピールすることも一手と言えます。

あわせて、サービス開発・勉強会などで他領域のソリューションの専門性を高められると理想的でしょう。これもどのソリューションにも言えることですが、日々様々な情報をインプットし、SAPに限らないソリューションを積極的に身につけていくことが大切です。

領域強化やサービスの可能性検討のため、新規サービス開発に力を入れているファームも出てきました。SAPも含め変化が見込まれる領域においては、自ら積極的にチャレンジし、獲得していく姿勢が大切と言えるでしょう。具体的には興味のある分野の勉強会を立ち上げるなど、各コンサルが身につけたい専門性を学べる機会をつくることも重要です。そういった機会を積極的に実現しているファームもあるので、この辺りの内情もぜひ一度エージェントにご相談ください。

また、SAPフリーコンサルではスキル次第ではありますが、月単価400万円・年間で5000万円という年収も実現可能な状況です。ぜひこちらのコラムも併せてご覧ください。

【経験・スキル別】SAPフリーコンサル案件の単価相場まとめ+今後のトレンド・将来性について

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今回の記事では、【20代・30代・40代別】SAPコンサルは今、キャリアチェンジすべきか否かについてご紹介しました。

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