コンサルファームへの転職「入社月」によるメリット・デメリット

こんにちは、アクシスコンサルティングの福原です。

コンサルティングファームではプロジェクト単位での活動が多いこともあり、何月に入社するかによって環境がやや異なります。 「なんとなくキリがいいから」等の理由で入社のタイミングを決めてしまうと、入社後に思わぬ苦労をする場合もあります。 今回は、意外に知られていない「『入社月』によるメリット・デメリット」についてまとめました。

【目次】

  1. 「ボーナス取得後」の1月入社や7月入社が人気だが、プロジェクトの途中からのアサインが多くなる
  2. 3月入社は「キャッチアップの余裕」が生まれやすく、4月入社は「同期ネットワーク」が築きやすい
  3. 12月入社はイベントで「社内外との接点」を作りやすく、年末年始で一息つける
  4. 「採用ニーズ」は7月~10月にピークを迎えるケースが多い
  5. 各月の特徴を把握した上で事前にご計画を

「ボーナス取得後」の1月入社や7月入社が人気だが、プロジェクトの途中からのアサインが多くなる

事業会社の場合、ボーナスの支給は6月(夏)と12月(冬)の年2回が一般的でしょうか。 コンサルティングファームの場合も、もちろんファーム毎のばらつきはあるものの、大きな違いはなく夏と年末の2回というケースが多いようです。

中には、「すでに内定が出たが、どうせなら賞与を受け取ってから転職したい」と、入社月を変更して1月や7月に入社を合せる方もいらっしゃいます。 ただし、1月や7月はプロジェクトがすでに始まっていることが多く、この場合プロジェクトに途中からアサインされるというケースが多くなります。

特に、事業会社からファームへ転職する場合には、入社直後からいきなりコンサルスキルのキャッチアップと案件デリバリーを同時並行で求められることとなり、想像以上にハードな環境に耐えられず、入社早々にドロップアウトしてしまうという方も少なくありません。

逆に、プロジェクトにアサインされる時期や案件が合わず、入社直後からアベイラブル期間が長くなってしまうということもあり得ます。この辺りの事情はファーム毎・年毎に異なりますので、転職先のファームとのすり合わせや、事前の準備などをおすすめします。

3月入社は「キャッチアップの余裕」が生まれやすく、4月入社は「同期ネットワーク」が築きやすい

上記に次いで、キリのよさから新年度が開始する4月入社を選択される方も多いでしょうか。 4月入社は、中途社員といえども同期入社が多く「社内ネットワークをつくりやすい」という声を多くお聞きします。

コンサルティングファームにおいては、キャリアアップや転職・独立まで、この社内ネットワークが起点となることも多いため、同期の繫がりは長期にわたり大きな資産になると言えます。 また、ファームでは4月から新たな案件が始まることが多く、4月入社後、早々に案件アサインされるケースが多いでしょうか。

早期のプロジェクトアサインは、入社直後の長期アベイラブルを避ける一方で、上記と同様にキャッチアップのための期間は短くなり、すぐに結果を出すことが求められます。

逆に、その一ヶ月前である3月に入社すると、ややキリは悪いものの、1カ月の猶予が生まれ、キャッチアップに充てる余裕を持ちやすいというメリットがあります。

上記でもお伝えした通り、事業会社からコンサルティングファームを目指す方は、ベースとなるコンサルティングスキルや、インダストリーのナレッジの確保に苦労する方が一定数いらっしゃいます。 また、インダストリーやファンクションを変えるようなファームtoファームの転職においても同様で、前職や前チームとのギャップにより入社後のキャッチアップに苦戦する方も一定数いらっしゃるため、準備期間を長めに確保することも選択肢の一つと言えるでしょう。

12月入社はイベントで「社内外との接点」を作りやすく、年末年始で一息つける

「キリの良さ」という観点では、「新年とともに新しい職場で」と1月入社を選ぶ方も多いでしょうか。

しかし、実はその一ヶ月前の12月入社にも特有のメリットが存在します。 「年末はクライアントまたは社内の様々なチーム・ユニットの忘年会やイベントが開催されるため、入社後の社内外のネットワーキングに最適である」という声をよくお聞きします。

また、12月もプロジェクトの途中で入社することになりますが、「1カ月間頑張ると年末年始で一息つけるため、精神衛生上にも良い」という声もよく耳にします。 この辺りはコンサルティングファームに限らず、転職全般に当てはまるでしょうか

「採用ニーズ」は7月~10月にピークを迎えるケースが多い

ファームの採用担当にお聞きしたところ、採用ニーズは決算月の2カ月~3カ月後に高まることが多いようです。 大手外資系ファームの場合、決算月は5月~8月になることが多いため、7月~10月あたりにピークを迎えることになります。

当然ながら採用のピークとそうでない時期を比べれば、選考通過率も自然と違ってきます。 ファームごとの決算月はHPに掲載されていないことも多いため、在籍する知人やエージェントなどへ事前に確認することをおすすめします。

ただし、「コンサルティングファームは人×単価のビジネスの為、案件が絶えない限りは採用計画を度外視しても人を採用する」との声もあります。 特に近年は、コンサルティングファームは年間を通じて採用意欲が活発な年が続いています。

一方で景気が後退期に入り、案件が少なくなれば当然ながら予定していた人数より採用を控えることもあり得ます。

採用ニーズに関しては決算月だけでなく、その時々の景気動向にも注意が必要となると言えるでしょう。

各月の特徴を把握した上で事前にご計画を

もちろん上記以外にも、転職の時期には「前職の区切り」や、ライフイベントを含めた「プライベートの都合」なども関係してくるでしょうか。 ときには、様々な理由から「退職を伸ばし、入社月を遅くしたい」というご相談をいただきます。

近年は、景況がよくコンサルティングファームでも人材を確保するために「数か月後の入社も可」とされる場合が多いようです。 ただし、内定が出た後に入社月を調整してしまうと、アサインが想定とずれてしまうなど、入社後のキャリアパスに影響が出てしまうケースも存在するため、あまり得策とは言えないのが実情です。

どの月にもメリット・デメリットが存在しますので、転職の入社タイミングは、各月の特徴を把握した上でぜひ事前にご計画ください。

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今回の記事では、コンサルファームへの転職「入社月」によるメリット・デメリットについてお伝えしました。

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