仕事を辞めるか迷ったときに考えるべき5つのこと

なんとなくの転職活動開始は失敗のもと

私はキャリアコンサルタントとして、日々多くの方にお会いし、キャリアについてご相談を頂いています。

「仕事の幅を広げたい」「グローバルに活躍したい」といったポジティブなものから、「上司と合わない」「労働時間が長い」「会社の安定性に不安がある」といったネガティブなものまで、転職を検討される理由は本当に様々。

比較的若手の方に多い気がしますが、「現職以外にもいいところがあるかも…」と、なんとなく相談に来られる方も最近は多いかもしれません。

なんとなく転職活動を始める。といったスタートでも活動を進めるうちに良い企業と巡り合い、結果的に転職に成功するといったケースもあります。

しかし、なんとなく現職よりも良さそうだからと、中途半端な気持ちで転職し、失敗されるケースも少なくありません。

納得のいく形で転職活動を終えられるように、活動を始める動機付けの部分はしっかりと考えることおすすめします。

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本当に転職が必要ですか?

転職サイトの求人情報やエージェントとの面談など、本格的に転職活動を開始すると様々な情報が入ってくるようになり、自分が本当は何をやりたいのかが見えづらくなることがあります。

とりあえず動く事も大切ですが、一歩踏みとどまってご自身のキャリアの棚卸しをしてみましょう。

キャリアの棚卸しをするポイントをいくつかご紹介しますので、活動開始の前に、ぜひ一度「現在までの自分」を整理してみて下さい。

  • 現職へ入社を決めた動機
  • 現職で自分のキャリアの軸となる経験や強みは身についたか
  • 現職を離れなければならない理由
  • 転職で実現したい事は何か(キャリア/待遇面 など)

いかがでしょうか? 上記は転職のご相談に来られた方に、私が必ずお伺いする点です。転職活動をおこなう意味は見つけられそうでしょうか?

さらにもう一点、一歩引いて周りを見渡し、「本当に自分の大切にしたいものは何か」を考えてみましょう。家族・友人・趣味・能力向上・お金など、人それぞれだと思いますが、そこから自分の「働く目的」が見えてきます。

ちなみに、『平成25年版厚生労働白書 』によると、若者の「働く目的」は、

  • 楽しい生活をしたい
  • 経済的に豊かな生活を送りたい
  • 自分の能力をためす生き方をしたい
  • 社会のために役に立ちたい

の順となっており、経済的な側面よりも自分が楽しく暮らすことを重視する傾向があることがわかります。

『平成25年版厚生労働白書 』~仕事に関する意識~

働く目的を明確にすることで、それが叶えられるのはどんな仕事なのか、選ぶべき仕事は何なのかも見えてくると思います。

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転職活動は自分の可能性を模索する機会

いろいろと申し上げましたが、個人的には転職活動をすることについては悪くないと考えています。

最も重要なのは「自分で自分の可能性を潰さないこと」。外の世界を見なければ気がつかないことは少なくないと思います。

感覚値ではありますが、私がお付き合い頂いている方々で、転職活動をして実際に転職をされる方は半分ぐらい。

その中には希望の企業から内定を獲得できなかったという方もいらっしゃいますが、転職活動をしてみて初めて、現職の良さや現職でやり残したことに気付き、「現職残留」という決断をする方も非常に多いです。

そういった方々とも定期的にコミュニケーションを取らせて頂いていますが、皆さまご活躍されているケースが多い気がします。

一度外の世界を見ることで、ある意味吹っ切れて現職に集中できるのかもしれませんね。

キャリアの選択肢は「転職」だけではありません。ご自身のキャリアにとって今は何がベストなのか?

可能性を広げるお手伝いを精一杯させて頂きますので、お悩みの方はいつでも気軽にお問い合わせください。

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アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティングについて

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未経験からコンサルタントになる。別のコンサルティングファームへ移る。コンサルタントから事業会社へ(独立する)。
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