【20代後半女性のポストコンサル転職事例】ファームtoファームか事業会社か?最終的には本来の目的を重視し決定

今回の記事では、総合系コンサルティングファームでご活躍後、ファームtoファームか事業会社で悩まれた結果、後者を選択されたポストコンサルの転職事例について、その選択の背景や選考過程などをご紹介します。

<プロフィール>
20代後半 女性:総合系コンサルティグファーム/コンサルタント(年収500万円)⇒Web系ベンチャー/事業企画(年収520万円)

「現在のプロジェクトは表面的なサポートが多く、企業に入り込めていない」

Fさんと初めてお会いしたのは、今年の1月のことです。ご経歴は、新卒で大手コンサルティングファームに入社されており、当時20代後半でいらっしゃいましたが、非常に落ち着いている方でした。

こちらからお声がけさせて頂いたので、当初は転職に興味はあったものの実際に活動を始めようとは思っていらっしゃいませんでした。しかし、色々とお話を進めていくと、現在のプロジェクトは表面的なサポートが多く、企業に入り込んでサポートができていないのではないか?と感じていたようです。

最初は、活動を始めることに不安感をお持ちでしたが、持ち前の行動力を発揮され、まずは様々な企業を見てみようということになり、応募される決意をされました。

書類選考は通過率90%も、苦戦続きの面接

はじめは、様々な業界を見ていきたいとのことで、事業会社・コンサルファームと幅広く応募をしていきました。

書類選考は10社応募して、9社通過。通過率90%という素晴らしいものでした。しかし、面接では中々力を発揮できずに不合格が続きました。この点に関しては、初めての転職活動でまだ面接に慣れていない点が大きかったように思います。あとは、志向が定まりきっておらず、自信を持って面接で回答できていないような部分がありました。

そこで、3回程面接対策を行い、徐々に方向性が明確化され始めてから面接が通過するようになってきました。そして、最終的には2社から内定を得る事ができました。

「企業に入り込み、より現場に近い業務を行う」という目的を再確認し、事業会社への転職を決意

内定を得た2社はキャリアが全く異なる職種でした。一社はコンサルティングファーム、もう一社はWeb系の事業会社(事業企画)でした。

コンサルティングファームは中堅ファームですが、現職のIT中心から、経営中心のコンサルティングが可能なパスを用意されていました。

もう一方のWeb系事業会社は、成長産業の事業企画職でチャレンジングな業務を行える環境です。両社にそれぞれ魅力があり、最後の最後まで悩まれておりました。

しかし、Fさんは元々、企業に入り込み、より現場に近い業務を行うことが目的でした。それであれば、最初から事業会社の現場として働くことで直接会社の成長に関われるというという考えに至り、最終的にはWeb系事業会社を選ばれました。

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>関連記事:ポストコンサル転職の「年収・お金」の問題について

今回の記事では、総合系コンサルティングファームでご活躍後、ファームtoファームか事業会社で悩まれた結果、後者を選択されたポストコンサルの転職事例について、その選択の背景や選考過程などをご紹介しました。

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