ケース面接・フェルミ推定が大きな壁【中途・30代前半での戦略ファーム転職成功事例】

プロフィール

30代前半男性(既婚)
外資系総合コンサルティングファーム(年収1,200万円)→外資系戦略コンサルティングファーム(年収1,400万円)

新卒で総合ファームに転職して10年。「自分の今後のキャリアの可能性を知りたい」とご相談

Kさんにお会いしたのは1年前。特に転職を検討されていたわけではなかったのですが、大学卒業後、総合ファームに就職して10年経過したので、「自分の今後のキャリアの可能性を知りたい」と依頼を受け、お会いしました。

お話を進める中で、「ところで戦略ファームって具体的にどんな仕事するのでしょうか?」と質問があったため、戦略ファームと総合ファームの仕事内容の違いや案件の詳細をお話したところ、「以前は全く興味なかったのですが、いつかはチャレンジしてみたいですね。」とのこと。その日は特に応募する、しないの話ではなく、そこまでで終わりました。

半年後から転職活動を開始。4社に応募し、全通過

約半年後、Kさんから連絡が入りました。「知人が最近、戦略ファームに転職して、とても楽しそうに仕事しているらしく、自分もこのタイミングでチャレンジしてみようと思います。」その日からKさんの転職活動がスタートしました。

連絡を受けた翌日、Kさんに再度お会いして、応募するファームや優先順位を決め、履歴書、職務経歴書の書き方をアドバイスさせていただきました。

4社のファームに応募し、全てのファームが書類審査を通過しました。いよいよ面接です。

ケース面接で緊張し、頭が真っ白に・・・

書類審査が通過したファームの面接内容を伝え、戦略ファームでは必ず出てくる「ケース面接」の対策を実施しました。特にケース面接についてはフェルミ推定形式のものやビジネスケースなど、複数の種類を何度も解き、模擬面接を何度も繰り返しました。

そして1社目の面接。意中のファームではないものの、ハードルがとても高いことで有名なファームの面接ということもあり、Kさんは抜かりなく準備されました。

しかしながら、結果は「お見送り」。社会人になってから初めての面接ということもあり、相当緊張されたそうです。ケース面接で答えに詰まり、頭が真っ白になった、とのこと。

それでもめげずに、フェルミ推定など自分がダメだったポイントを明確にして、他ファームの面接に気持ちを切り替え、準備されました。

転職初日の前夜に

もともと地頭も良く、コミュニケーションスキルやロジカルシンキングなど、コンサルタントに必要な要素を人一倍お持ちのKさん。落ち着きを取り戻してからの面接は連戦連勝。特に意中のファームからの評価がとても高く、通常4〜5回面接を実施する同ファームから3度目の面接を終了した時点で「内定」が出ました。

年収などの諸条件もKさんの希望を上回る提示があり、即日承諾。いよいよ転職初日を迎える前日の夜、そんな大切な時間にKさんから食事の誘いが。「お世話になりましたので是非、一杯ご馳走させていただきたくて。」どこまでも魅力的なKさん。ますますのご活躍を期待しております。

<戦略ファームへの転職に関する記事>

「ケース面接対策の前」にやるべきこととは?【一次面接の不合格者半数が「実質ケース面接までたどり着いていない」】という事実
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2014/1204/2411.html

戦略コンサルの【ケース面接】における注意点と落とし穴
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2014/0414/2227.html

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今回の記事では、中途・30代後半での戦略ファーム転職成功事例についてご紹介しました。

弊社では戦略系ファームの転職におけるケース面接のアドバイスなども行っております。キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。


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