二次請けSEがコンサル転職で必要な「スキル・年齢・経験」とは？

こんにちは。今回は、SEからコンサルティングファームへ転職する為の「スキル・年齢・知識」をお伝えします。

一般的に、二次請けSIerから、コンサルティングファームへ転職する為には年齢は40代前半までという制限を設けている会社が多い様です。（もちろん突出したスキルを保持している方や、ITコンサルティング経験をお持ちの方は別です。）

今回は制限ギリギリの40代前半の方の転職にフォーカスを当てて、説明したいと思います。

40代前半の二次請けSIerのSEの評価ポイントは4点

40代前半で二次請けのSIerにいらっしゃる場合、最初、コーディングからスタートし、詳細設計、基本設計、要件定義と一通り経験し、何らかのチームをリードしている方が多いと思います。

コンサルティングファームに限らず、元請の企業からみると、しっかりとコーディング・設計を一通り経験している事は、一つの魅力になります。

ただ、しっかりとコーディングの経験がある方でも、要件定義など顧客との接点を持っていないと、評価されないケースは多いと思っていただいて良いと思います。

そこで、一般的な40代前半の二次請けSIerのSEの評価ポイントはどの辺かというと

■コーディング、設計を経験しているか？
■ 顧客との要件定義などの顧客との接点を持った事があるか？
■ 何らかのチームを率いた経験があるか？
■ 技術的な強み、もしくは業務知識を習得しているか？

といったところになります。

『顧客との接点』が特に重要

全部を持っている必要は無いですが、『顧客との接点』は特に重要です。『顧客との接点』を持った経験がある方は、面接では積極的に具体的な事例で説明してください。

また、業務よりのコンサルタントを目指す場合、自分の得意な業務は何かを、顧客の業務レベルでお話し下さい。

例えば『債権の消し込み処理』を得意としているなどで構いません。ポイントは顧客の業務の視点で話しをするという事です。大きなポイントは、この辺ですが、実際の面接で気にして欲しいポイントはまだまだあります。

気になる方は、是非ともご相談ください。詳しくご説明いたします。

（参考コラム）

「受託型・SIerエンジニア」からのキャリアパス
https://www.axc.ne.jp/column/media/change-jobs-knowhow/sic

「二次請けSIer・40代エンジニア」のコンサル転職事情について
https://www.axc.ne.jp/media/careertips/40sier

=========

二次請けSEがコンサル転職で必要な「スキル・年齢・知識」についてご紹介しました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。