勝つ組織：アウトプットの一方通行に要注意

こんにちは。

今回は、おすすめの書籍を紹介しつつ、アウトプットの一方通行がはらむリスクについてお伝えします。

リーダーシップについて学べるおすすめの対談本

日本では昨年末に安部政権が発足しました。

巳年らしく、「復活と再生」をモットーに掲げ、過去の日本からの脱皮を目指しています。

アメリカではオバマ大統領が再選を果たし、ドイツでは9月に連邦議会選挙が控えています。

今年は、世界主要国トップのリーダーシップが、より一層注目される1年になりそうです。

リーダー論がキャッチーなテーマであるためか、書店にはリーダーシップを語る書籍が多く並んでいますね。

どれを選べば良いか判断が難しい人もいると思いますので、次から特におすすめの書籍を紹介します。

『勝つ組織』に学ぶアウトプット一方通行のリスク

リーダー論の本が世の中にあふれている中、『勝つ組織』を読む機会がありました。

著者は、女子サッカー代表監督の佐々木則夫氏とアテネ五輪男子サッカー代表監督の山本昌邦氏。

2人が実体験に基づいて「リーダー論」について対話形式で語った内容です。

心に響いたフレーズを以下に挙げておきます。

「リーダーは学ぶことを諦めてはいけない」

「ワールドカップで優勝したことのある監督は、部下の10倍は勉強している」

特に印象深かったのが、

「アウトプットの一方通行では、過去を繰り返す仕事から抜け出せない」

真のリーダーを目指す人にとっては至極当然のことです。

しかし世の中で学ぶことを続けている人＝インプットを続けている人はどの位いるでしょうか。

確かにアウトプットは重要ですが、インプットをおろそかにすると、実践に必要な知識が無くなってしまいます。

古典の書籍を読んで先人のやり方を学び、最先端の書籍を読んでリアルタイムの知識を学ぶことが大切。

常に新しい知識を身に付け続けなければ、いつかつまずいてしまいますよ。

学習と実践のバランスを身に付けたい方は、ぜひ本書を読むことでインプットに取り組んでみてください。

私は【転職】という、人生にとって最も重要なターニングポイントに立ち会うビジネスに携わっています。

誰かの人生に関わっている責任感・使命感を強く持ち、日々学びを忘れず、転職者の未来を切り開くサポートをしていきます。

皆さんの人生に本気で向き合いますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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今回は、リーダー論を語ったおすすめの書籍を紹介しつつ、アウトプットの一方通行がはらむリスクをお伝えしました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。