快適な転職活動のための面接スケジュール

こんにちは。
キャリアコンサルタントの田畑です。

転職活動中の方にとっては当たり前かもしれませんが、転職活動では同じタイミングで複数社を受けるのが一般的です。

場合によっては複数社の面接日時が重なってしまったり、遠方の企業2つの面接を連日受けることになったりします。

複数社の面接をこなすだけでなく、スケジュールにも頭を悩ませるのはなかなか大変ですよね。

そこで今回は、快適に転職活動をするためのスケジュール調整のポイントを見ていきましょう。

転職では自分が快適に活動できるスケジュールが重要

離職中に転職活動をする方は、比較的時間の融通が利くはずです。
おそらく相当な数の企業を受ける人は多いのではないでしょうか。

ただし転職活動に慣れるまでは、1日1社、多くても2社までしか面接を入れないのが賢明です。
いきなり1日に何社も面接を入れて、心身をすり減らしては、実力を発揮できません。

1日に1社だけを受ければ、その1社で120％の力を出せるようしっかり準備する時間ができますよ。

現職中の方は、仕事の傍ら、空いた時間に転職活動をすることになります。

時間が限られており、気になったすべての企業に応募するのは難しいですよね。
そのため関心がある企業を数社に限定したうえで受けることになります。

コツは現職の繁忙期を避けて、面接に集中する時間を作ることです。
有給休暇を取得するのも一手ですね。

どうしても忙しい時期と転職活動の時期が重なるなら、
・最低限の業務を終えておく
・手がかかる業務は手伝ってもらう
などの工夫をしましょう。

「転職活動中であることを隠したまま、転職活動のため周囲に協力を求めるのが申し訳ない」
という人もいるかもしれません。

ただ転職活動には、自分の人生がかかっています。
快適に活動し、最高の結果を得られるよう、協力してくれそうな人には遠慮なく仕事を手伝ってもらいましょう。

「いかに自分が心地よく活動できるか」を軸にスケジューリングしてみてください。

転職活動でスケジュールが重要なのは面接＆内定承諾

企業との面接は、基本的には平日の日中に行われます。

夜の面接では、19時や20時スタートの企業が多いです。

中には、平日21時スタートや土日の面接をしてくれる企業もありますが、レアなケースです。

1日に複数社を受ける場合は、会場から会場へ向かうまでの時間をはかっておきましょう。

各企業の面接の日時をしっかり確認し、スケジュール調整していきます。

さらに企業は内定を出した後、内定承諾までの回答期限を設けます。

基本的に1週間以内に返事をするよう設定している企業が多いです。

ここでもスケジュール調整が重要となります。

ときには第2志望の企業から内定が出たものの、第1志望の企業がまだ1次面接の結果待ちということも。

どちらかの企業を辞退する必要が出てきてしまい、苦渋の選択を迫られることになります。

せっかく時間をかけて職務経歴書を作り、入念に企業研究をして、万全の面接対策をしたにもかかわらずです。

これから転職活動をする方は、
「応募企業のおおよその選考プロセス」と「選考期間」を調べましょう。

なるべくどの企業も同じ進捗スピードで選考が進むよう、スケジュール調整についても細心の注意を払ってみてください。

転職活動ではスケジュール調整が重要な要素

スケジュール調整は転職活動において、企業研究や自分のキャリアの棚卸し作業と同じくらい重要な要素です。

スケジュール調整がうまくいかず、第1志望の企業を諦めざるを得ないというケースは避けなければいけません。

どうしてもうまくスケジューリングできない人は、アクシスコンサルティングにお気軽にご相談ください。

最適なタイミングで各社の結果が出るよう調整させていただきます。

具体的なスケジュール調整のコツをおさえるために、以下の記事も参考にしてみてください。

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＞転職活動のスケジュール調整に関する記事

転職活動とスケジュール管理のコツ
https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2012/1214/1895.html

スケジュールを制するものが、転職活動を制す。
https://www.axc.ne.jp/ccc-job-change-plan

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今回は、快適に転職活動をするためのスケジュール調整のポイントについてお伝えしました。

キャリアでお悩みの方は、ぜひアクシスコンサルティングにご相談ください。