シンクタンクとコンサルとの違い。向いている人、向いていない人。

コンサルティングファームとシンクタンクは何が違うの?

コンサルティングファームへの転職を希望している方とお会いすると、「シンクタンクへの転職にも関心があるのですが案件はありますか?」というご相談をいただくことがあります。

もちろん案件はあります。しかし、実はシンクタンクが業界内でどのような立ち位置で、どのような業務をおこなっているのかを理解している方は少数。そこで今回は両者の違いをご説明します。

まず、大きく異なる点は組織としての目的です。

コンサルティングファームが「クライアントの課題を解決する」ことを目的としているのに対し、シンクタンクは「社会や経済の調査・分析・研究をおこなう」ことを目的としています。

場合によっては解決策の提示などもおこないますが、機能としては研究機関と言い換えてもいいかもしれません。

また多くの場合で政府や金融機関、大手企業など母体となっている組織が存在し、その組織のための調査案件などを扱うケースが多いのもシンクタンクの特徴です。

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シンクタンクで実現できるキャリアは「大きな社会問題の解決」

シンクタンクの中では、主に2種類のキャリアが考えられます。調査・研究をおこなう「研究員」と、解決策の提示をミッションとする「コンサルタント」です。

前者は言わずもがな、シンクタンクのメイン機能ですね。後者はコンサルティングファームと同様のサービスと考えて問題ありません。

最近は各シンクタンクでコンサルティング部隊の強化が進んでいます。対応できる案件規模に限界はあるものの、大手コンサルティングファームと遜色ないサービスを提供できるシンクタンクも出てきました。

異なるのは扱うテーマでしょうか。シンクタンクでは「大きな社会問題」を相手にしていることが多いということが大きな違いです。

具体的には、排出権取引の問題、少子高齢化の問題、地域医療の問題など。もちろん通常のコンサルティングファームと同様の案件も扱いますが、主流ではありません。

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「一つの専門分野に一生を捧げる人」はシンクタンクに向いている

ではシンクタンクに向いている人はどんな人なのでしょうか。

難しい問題ですが、あえて回答すると「一つの専門分野に一生を捧げる覚悟がある人」です。

専門性が重視されるため、長期的な視点で社会を分析したい人や、自分の専門性を活かして仕事がしたい人が向いています。

書籍の執筆やレポートの公開などを積極的におこなえるところなども、利点かもしれませんね。

アクシスコンサルティングでは、シンクタンクへの転職もさまざまな事例があります。キャリアにお悩みの方はいつでも気軽にお問い合わせください。

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