転職活動とは想像以上にハードなもの
転職活動は、皆さんが考える以上に時間と労力を必要とするものです。
自分の強み・弱みを認識するための自己分析、数ある業界・企業から自分の志向に合った求人をサーチ、職務経歴書・志望動機書などの書類の作成、複数社を並行しての選考などなど、やるべきことがたくさんあります。
転職活動を仕事と並行して進めていくとなると、体力的にも精神的にも疲労が蓄積するのは当然のこと。
一般的に転職活動には、2ヵ月位かかると言われており、内定企業がなかなか決まらない人だと半年近く、またはそれ以上かかる人もいます。
転職活動と仕事を両立させるコツ
では、そんなハードな転職活動と仕事を並行して進めるにはどうすればよいのでしょうか。
まずは「時間をいかに調整するか」です。午前休や有休休暇を有効に利用しましょう。
就業後だと残業が発生することがあるので、選考時間に間に合わなくなる可能性も出てきます。うまく休暇をとることで、残業などの心配もせずに選考へ臨むことが可能です。
次に注意したいのが、現職に対するネガティブな感情を持ちすぎないこと。
転職活動に入ると「待遇に不満がある」「任されている仕事が面白くない」など、現職に対する不満が表面化しやすくなり、今以上に仕事が嫌になってしまうケースがあります。
そのため、そこまで希望しない転職先へ安易に転職してしまい、後々後悔することも。
逆に、現職の良いところを見つけ、今の職場に留まることのメリットも整理してみてください。
退職してから転職活動のリスク
冒頭にも記載した通り、転職活動はとてもハードなものです。現職を退職してから転職活動をする人もいますが、それにはリスクが伴います。
まずは金銭面で余裕がなくなることにより、焦りが生じるということ。退職をすれば収入源がなくなるので、貯金があったとしても切り崩しながらの生活となり、精神的に追い詰められてしまいます。
また、仮に内定となっても、その企業が本当に行きたい企業かどうか、最後の最後で迷いが生じてしまうことがあること。
つまり、本当に行きたい企業への内定が決まるまで無職、なんてこともあり得るわけです。
転職活動と仕事を両立する場合は、選考スケジュールの調整など、キャリアコンサルタントをうまく活用するのも一つの方法。
まだ転職を考えていなくても、両立のコツやリスクをリサーチしたいという方は、ぜひお問い合わせください。
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