ホウレンソウ。
ポパイの好物ではありません。
報告・連絡・相談のお話。
遡ること16年前に社会人デビューしました。
先輩からホウレンソウの大切さを教えて貰いました。
「何で報告が無いの？」
「何で連絡が無いの？」
「何で相談しないの？」
当時は結構トッポい生意気な新卒でして、
自分の力で何とかなると思っていました。
ただその後に大きな失敗をして、
ホウレンソウの大切を知る事になるのですが。。。
転職活動も同じようにホウレンソウがしっかりしている方は
オファーが出やすいという気がしています。
とあるFさんの事例。
Fさんは30代前半で、中堅SIerでPLをしています。
コンサルタントになりたいとご相談にいらっしゃいました。
お人柄が非常に良く、コミュニケーションが長けている方なので、
各社とも面接の受けは上々でした。
ただ、ニッチな領域でプロジェクト規模も大きくないのがネックとなり、
最終面接まで行くのですが、なかなかオファーが出ません。
Fさんは面接が終了するたびにスピーディに
詳細なフィードバックを連絡いただいていました。
・質問に対して答えた内容（上手くいった点・そうでなかった点）
・仕事内容に対する感想
・会社に対する感想
・現在のPriority
等々。
とある某大手ファームの最終面接の後。
いつものようにFさんは詳細なフィードバックが届きました。
その中では、
・自分が質問の意味を取り違えてしまったこと、
・そして違う認識で答えてしまったため多分誤解されている
との内容が記載されていました。
弊社から直ぐに企業へ連絡を取り、
Fさんの面接で誤解があったかもしれない旨連絡。
企業側も直ぐに面接官とコンタクトを取り面接の内容を確認、
改めて幾つか質問事項をお預かりしました。
Fさんに直ぐに連絡し、質問事項の回答をヒアリングし
企業側にフィードバック。
この間、おおよそ30分程度だったと思います。
それから1週間後、、、、、
めでたくFさん宛のオファーレターが届きました。
全てがこのようにドラマチックでは無いですが、
経験上、レスポンスが早い方はオファーの確率高いです。
特に交渉や相談はタイミングが重要になりますので。
転職活動中の方は少し意識してみると、
活動がうまくいくかもしれませんね。
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