世の中にコンサル、コンサルタント、コンサルティングという言葉が氾濫していますね。
以前弊社著「コンサルティング業界のしくみ」のコーヒーブレイクというコーナーで下記原稿を書きました。
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【日本中コンサルタントだらけ？】
コンサルタントには、経営コンサルタント、戦略コンサルタント、ITコンサルタント、人事コンサルタント、会計コンサルタントなどがあります。
ただ最近では起業コンサルタント、留学コンサルタント、建築コンサルタント、相続コンサルタント、保険コンサルタントから色彩コンサルタント、美容コンサルタント、ダイエットコンサルタント、恋愛コンサルタントまで、ありとあらゆるところでコンサルタントの呼称が使用されています。
もはや日本はコンサルタント王国ですね。
コンサルタントを名のる上で特に免状はいらないので、究極的にはもしあなたが○○コンサルタントという名刺を持てば、明日からコンサルタントになれる訳です。（後略）
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我々人材紹介の業務はキャリアコンサルタントという職種にカテゴライズされていますが、
一般的な経営コンサルタントとはもちろん業務内容は異なります。
まぁ、キャリアコンサルタントは比較的メジャーな職種になりつつありますから、
間違える方は減ってきていると思いますが。
そしてこんなデータも。。。
■社会人500人に聞いた「うさんくさいなあ」と思う職業TOP10
（フレッシャーズ調べ）http://news.livedoor.com/article/detail/9862871/
第1位 ○○コンサルタント……73人(16.5％)
第2位 探偵……53人(11.2％)
第3位 占い師……40人(9.0％)
第4位 ハイパーメディアクリエイター……21人(4.8％)
第5位 キャンドルアーティスト……14人(3.2％)
第6位 政治家……10人(2.3％)
第7位 ○○ソムリエ……9人(2.0％)
第8位 傭兵……8人(1.8％)
第9位 YouTuber……5人(1.1％)
第10位 自称○○……4人(0.9％)
まぁ、敢えて聞くとこういう結果になるのかもしれませんが。
業務内容やプロジェクトが公開できない部分が多いので、
胡散臭くみえてしまうのかもしれませんね。
ニュースで自称コンサルタントが逮捕された等、報道があるのも原因かもしれません。
いずれにしても由々しき状況。
そろそろコンサルティングファームは「コンサルタント」という呼称を変えたほうが良いかも？？
