中国人向けの個人観光ビザの発給要件が1日から緩和されました。
この緩和により対象人口がおよそ10倍に増えます。
(産経ニュースより)
観光庁は現在101万人の中国人観光客を13年に390万人、
16年に600万人に増やす目標を掲げています。
長官が北京で中国内の映画や放送を管理する国家ラジオ・映画・
テレビ総局幹部と面会し、 日本をロケ地にした映画やテレビの制作を働き掛けるとの事。
熱が入っていますね。
これは中国人観光客が滞日中に使う金額は平均で20万?30万円、
年2000億?3000億円の市場規模になると予測しているため。
内需が縮小していく中、海外の観光客を取り込むのは重要な政策ですね。
ところが韓国でも規制緩和。。。
日本政府が1日から中国人向け個人観光ビザの発給要件を
大幅に緩和したことを受け、中国人向け個人観光ビザの
発給要件を緩和する意向。
昨年韓国の中国人観光客は121万2000人。
個人観光ビザ発給要件緩和により20%の増加を見込んでいるそうです。
中国人観光客の日韓争奪戦は先に動いた日本が一歩リード。
既に百貨店・JR・全日空も中国人向けサービスを強化。
これに各地方自治体が、通訳・標識など受け入れ体制を
強化すれば更に有利になるかと。
再生に苦しんでいる熱海・夕張とか、このチャンスを逃さない手は無いと思うんですが。
外国人観光客が増えると、島国日本の国際化も推進し一石二鳥。
英語の授業よりも生の外国人とコミュニケーション取るほうが数倍進歩が早い!
内需が縮小しているときは「外から消費者を呼ぶ」のと「外で売る」。
中国だけでなく新興国の観光客を呼び込む施策は続けていって欲しいところ。
こういうのは続けないと駄目です。
輸出に関しては新幹線の売り込みなど政府で動いている部分がありますが、もう一押し欲しいところです。 お茶・着物・美術・和食/和菓子・漫画など売れそうなもの結構あると思いますよ。
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