国際会計基準（IFRS）の強制適用に向け、

各コンサルティングファームでIFRS対応のコンサルタントを積極採用しています。

ところでコンサルティングファームのIFRSプロジェクトって何をやるのでしょうか？
IFRSに絡めて色々とありますが、下記プロジェクトが多いようです。
・インパクト分析
　⇒IFRSが導入された際のインパクトを分析
・アカウンティングポリシー
　⇒対象範囲、役割、責任、原則など、管理の基本方針
・IFRS対応要件
　⇒要件定義
・IFRS導入及び導入時のPMO
　⇒実際の導入とプロジェクトマネジメントオフィス

簡単にいえば、「IFRSってこういうものですよ。導入するとこうなりますよ」

というところから、実際に導入するところまで関わります。

システムが関わってくる場合（殆どの場合はシステムも関わります）は、

システムコンサルタントへ繋ぐまでをIFRS担当のコンサルタントがプロジェクトに入ります。
また監査法人（公認会計士）と協業するケースが多いのも特徴です。

ついでに、「どうせIFRSを導入するのなら、グローバルのオペレーションもこの際改革してしまおう」

という企業も結構多いらしくBPRのプロジェクトに発展するケースも多いそうです。

各社の応募要件ですがおおよそ下記です。
・事業会社で会計業務の経験（財務領域）
　⇒社内でプロジェクト経験あれば尚可
・会計領域のビジネスコンサルタント経験
　⇒Consクラスであれば、会計システムでも可
・語学力
　⇒IFRS導入は基本的にグローバル展開している企業。
　　よって語学力は必須条件と思ったほうがベストです。

その他、若手の公認会計士の方もイメージ近いですね。
数十名単位で採用するファームもあります。

ご興味ある方は伊藤まで。

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