PwCアドバイザリーとPwCコンサルタントが経営統合

PwCアドバイザリーとプライスウォーターハウスクーパース コンサルタントが2010年1月1日に経営統合し、社名を「プライスウォーターハウスクーパース株式会社」にすると発表がありました。またプライスウォーターハウスクーパースHRS株式会社も参画するとの事です。

3社の専門領域や強みを融合することで、複雑化する企業の経営課題に対する統合的なソリューションの提供、顧客企業との中長期的な関係構築による多面的なサービスの提供、国内企業のさらなるグローバル化支援のための体制強化が狙いとの事です。

私見としては、
・顧客視点で見たときに窓口が一本化⇒営業効率UP
・グループ内競合が減る⇒経営の効率化
などがメリットかと。

「ディールアドバイザリーとコンサルティングサービスを提供する、国内最大規模のコンサルティングファーム」がキャッチコピーのようですが、「×××といえばPwC」という強みは、これから作っていく必要もありますね。ただIFRS関連は会計系である強みを活かして、他ファームよりリードしているように見受けられますので、杞憂かもしれませんが。
新しいオフィス(汐留)へ越し心機一転、今後の活躍が期待されます。

旧ベリングポイントの方はこの一年で
・ベリングポイント
・プライスウォーターハウスクーパース コンサルタント
・プライスウォーターハウスクーパース
と3回社名が変わりました。
また各社の沿革が複雑になりましたね。

ベリングポイント⇒PwCアドバイザリーへ転職された方は結局元鞘です。。。
ベリングポイントからPwCアドバイザリーへの転職を志して、叶わなかった方はラッキー！

◇プレスリリース
◇Iｔ　proの記事：新生PwCが2010年1月発足、「年率15％の成長目指す」

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