働く若者 10年で200万人減

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本日の日経新聞トップに「働く若者 10年で200万人減」との見出しが。
ちょっとドキッとしましたね。15~24歳の若者200万人分の労働力。

要因としては主に3つだそうです。
・少子化
・高学歴化
・雇用情勢

高学歴化は大学進学率が50%を突破。我々の世代は30%台だったような。。。
子供の数が減って大学進学率が上がると若手の労働力が減り、労働力が減ると経済が停滞する。
若者が給与の内、月10万円を消費したとすると200万人で2千億円。
学生でもバイトやお小遣いなどの収入もあるので、一概に比較できませんが消費の面でもインパクトありそうです。

雇用情勢では中高年の雇用維持と引換に若者が働く機会が減少しているとの事。
新卒採用にも色濃く反映されていますね。内定率が低くなるとフリーターの数が増え、国会で審議中の労働者派遣法改正案が成立するとより状況は悪くなる。。。

少子高齢化の影響が雇用も直撃。
解決策は如何にバランスのよい人口分布にするしか無い訳です。
個人的には外国人の受け入れ体制を整備するのが手っ取り早いかと。

海外の若者が日本へ留学・就業するようになれば人口増え内需も拡大。
例えば英語や中国語だけで単位取得できる大学を増やすとか。
企業もグローバルで勝負する以上、日本人の組織だけでは勝てないはず。

産学官の連携が必要ですね。
子ども手当てでは解決しません。本当に。。。

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