主なPaaS企業・サービス一覧【厳選20社(海外~国内)】

今回は、PaaS(Platform as a Service)のサービスを提供する海外・日本国内の代表的な企業、その特徴を一覧でご紹介します。

【目次】

  1. Amazon Web Services (AWS) – Elastic Beanstalk
  2. Salesforce.com – Salesforce Platform,Heroku
  3. Microsoft – Azure
  4. Software AG – LongJump
  5. IBM – IBM Cloud
  6. RedHat – OpenShift
  7. VMware – Tanzu Application Service & VMware Cloud Foundation
  8. Google – App Engine
  9. Lumen Technologies – Lumen Platform
  10. Oracle – Oracle Cloud Platform
  11. Mendix – Mendix
  12. SAP – SAP Cloud Platform
  13. ServiceNow – Now Platform
  14. Zoho – Zoho Creator
  15. Cisco – Cisco BroadCloud
  16. Morpheus Labs, Inc. – Morpheus
  17. Platform.sh – Platform.sh
  18. Plesk – Plesk
  19. Docker – Dokku
  20. サイボウズ – kintone

Amazon Web Services (AWS) – Elastic Beanstalk

Amazon Web Service(AWS)はAmazon社が手掛けるIaaS型クラウドであり、2000年前半のサービス提供開始依頼、順調にシェアを広げることに成功しています。
米調査会社ガートナーが2020年8月に公開したデータによると、IaaS型クラウドにおけるシェアは45%であり、2位のMicrosoft Azureに大きく差をつけています。
AWSを利用したアプリケーション構築は、今やグローバルスタンダードとなっており、クラウド界を牽引していると言っても過言ではありません。

AWSを利用してアプリケーションを開発する場合、AWSのサービスであるAmazon EC2等を利用すれば基幹システムのような大規模なものをクラウド環境で構築できますが、あくまでも仮想サーバを提供するサービスであるために、ある程度のインフラ構築の工数が必要です。

そこで、エンジニアがアプリケーション開発に集中できるように、インフラ環境をAWSで用意をしたものが、PaaSとして提供されるElastic Beanstalkです。
既定のインフラ環境が用意されているために、独自でインフラ環境を構築することは難しいですが、インフラ構築をするまでもない中小規模のサービスであったり、インフラ構築に明るくないエンジニアにとっては利用価値が高いサービスです。

Salesforce.com – Salesforce Platform,Heroku

Salesforce.comが提供するSales Cloudは、世界で最も利用されているCRM・SFAソリューションのSaaSであり、日本国内においても大手企業を中心に、顧客管理システムや営業支援システムとして導入しているところが多数あります。

SaaS企業として有名な同社ですが、Salesforce Platformとしてクラウドプラットフォームを提供しており、同社が提供するPaaSの一つがHerokuです。

Herokuは、元々は2007年に創業した別会社のサービスでしたが、2010年にSalesforce.comに買収され、現在ではPaaSとして提供されています。

Salesforceのサービス上でアプリケーションを開発する際は、Apexと呼ばせる特殊な言語を利用する必要があるため、機能追加やUI/UXの変更は容易ではありませんた。
しかし、Herokuを利用することで、Ruby、Node.js、Python、Javaなどのオープンソース言語で制約なくアプリケーションの開発が可能となり、必要に応じた追加開発が容易にできます。
したがって、自社独自の管理画面などを開発したい場合には、Herokuで開発を行い、Sales Cloudと連携させることで実現が可能です。

Microsoft – Azure

Microsoftが提供するIaaS型クラウドとしてのAzureは、米調査会社ガートナーのデータによると、シェアは2位に甘んじてしまい、AWSとは大きく差がついています。
しかし、年成長率で比較するとAzureの方が倍以上の成長を遂げており、2018年から2019年にかけてシェアの差が小さくなっています。

シェアだけを見ると、AWSの方が広く利用されていることが分かりますが、Azureは専門性が高い領域において独占的に利用されているところが特徴であり、金融業界や、公共機関のように、高いセキュリティ要件が必要となる領域において指示されています。

また、PaaSとしてActive DirectoryやBizTalk Servicesを始めとする様々なMicrosoftのサービスを提供しており、Microsoftの様々なサービスとの連携が、他のパブリッククラウドと比較して容易にできるため、Microsoft製品を利用したシステム開発を行う場合には多数選択されています。

したがって、AzureかAWSを比較した場合、どちらを導入するかを比較するのではなく、特定領域に対してはAzureを選択し、そうでない領域に対してはAWSを導入するという流れになることが多いです。

Software AG – LongJump

ドイツに本社を置くSoftware AGは、1969年に設立された世界最大の独立系ソフトウェアディベロッパーであり、1999年にはフランクフルト証券取引所への上場を果たしています。
そして、2000年には日本法人が設置されており、世界各国においてサービス提供するグローバル企業として成長を遂げました。

PaaS事業においては、同社は2013年に米国のクラウドプラットフォームを提供するLongJumpを買収しており、同サービスをSoftware AGのサービスとして引き続き提供しています。

LongJumpは主にプライベートクラウドとして主に中小企業に導入されており、開発エンジニアの労力を軽減するサービスとして提供されています。
同サービスを導入することによって、プログラミング言語が無くとも、用意されたモデルやテンプレートを利用することでアプリケーションの設計開発が可能であり、簡単なアプリケーションであれば低コストで容易に開発できます。

モバイルアプリケーション開発においても対応しており、コーディングをすることなく、あらゆるモバイルデバイスへの展開が可能となります。

IBM – IBM Cloud

IBM Cloudは、2014年に当時はBluemixという名前で、クラウド環境でのアプリケーション開発を行うための、ソフトウェア開発者向けのPaaSとして提供が始まりました。
その後、IaaSとして提供していたIBM SoftLayerとブランド統合されてIBM Bluemix Infrastructureと名称が変更になり、2017年にIBM Cloudとなって現在に至ります。

Bluemixについても、IBM CloudのPaaSとして現在も提供されていますが、機能は変わらず、IBMが用意する様々なAPIを利用した開発環境により、アプリケーションをクラウド上に構築することができます。

Bluemixの最大の特徴としては、Watsonおよび機械学習のためのAPIを搭載しており、その機能を用いたAIアプリケーション開発において強みを発揮できる点です。
人工知能を取り入れた需要予測やトレンド分析を始めとする様々な分析機能を搭載したsプリケーションを構築できるため、AI市場の成長に伴って注目されているPaaSです。

RedHat – OpenShift

RedHatはRed Hat Enterprise Linuxを始めとするオープンソースソフトウェアを利用したビジネスを展開している米国の企業であり、2011年にPaaSであるOpenShiftの提供が始まりました。

OpenShiftの主な特徴としては、クラウド環境での開発において頻繁に利用されるコンテナ機能を持つDockerと、Dockerコンテナを自動で制御するKubernetesを利用できるところにあります。
そして、OpenShiftは数多く存在するKubernetesソリューションの中でも、セキュリティを重視したKubernetesプラットフォームを提供しています。

さらにもう一つの大きな特徴は同社が持つRed Hat Enterprise Linuxを利用できるところにあり、汎用的にアプリケーション開発において利用されているOSを活用することができます。

また、同サービスでは、RedHat Marketplaceを利用することによって、OpenShiftへすぐにデプロイできる、認定済みのエンタープライズ・ソフトウェアを導入することが可能です。

現在では、Microsoft AzureやIBM Cloud上でもOpenShiftを運用することができます。

VMware – Tanzu Application Service & VMware Cloud Foundation

VMware社が提供するTanzu Application Service(TAS)は、アプリケーション開発者に対して高速開発できるサービスを提供するPaaSであり、開発者がコーディングに専念できる環境を整えています。
シンプルなコマンドで新たなコードをデプロイするだけで、TASがそのコードを本番環境で稼働させたり、コンテナのオーケストレーションを代わりに行うなど開発効率化に向けて多様な機能を利用することができます。

TASは元々、Pivotal社の「Pivotal Cloud Foundry(PCF)」であり、VMware社のPivotal社の買収を経て現在に至っていることから、ベースとなっている技術はpivotal社のものであると分かります。実際に、Pivotal社では「Pivotal Cloud Foundry 2.0」にてKubernetesのサポートを強化しており、その技術が現在のTASにも生かされています。

また、VMware社では、仮想マシン管理とコンテナのオーケストレーションを行うためのハイブリッドクラウドプラットフォームである「VMware Cloud Platform」の提供も行っており、オンプレミス環境でも利用することができる点が特徴です。

Google – App Engine

Google App Engine(GAE)とは、Google社が提供するPaaSであり、GCPが管理するインフラストラクチャ上に、PHPやPython、Java、Goなどを使用したアプリケーションを簡単にデプロイすることができます。
AWSのElastic BeanstalkやSalesforce.comのHerokuと同様のサービスを提供しており、開発の手軽さから、エンジニアからは高い評価を得ています。

同サービスの特徴は、スケーラビリティが高いことです。同社が検索やYouTube、Gmailなどで培ってきた高負荷における処理技術が応用されているため、負荷に合わせて自動でスケールアウトさせることが可能です。
また、GAEの導入においては、無料で始めることも可能であり、スモールスタートを考えている場合や、初期費用を抑えたい場合のような目的でもよく利用されています。

そして、もう一つ特徴的なのは、BigQueryやKubernetesなど、GCPで提供するSaaSとの連携が容易にできることです。
優れたGAEアプリケーションを作るためには,関連するGCPのサービスを理解し、最大限に活用できるようにする必要があります。

Lumen Technologies – Lumen Platform

米Lumen Technologies(旧:CenturyLink)は、1930年に設立された電話会社ですが、2000年代よりITサービス企業の買収を相次いで実施しており、2013年にはAWSなどのパブリッククラウドへソフトウェアのデプロイを自動化するためのPaaSを提供していたAppFogを買収しています。
その後も2020年現在までに様々な企業買収をして、多国籍電気通信会社として北米、中南米、EMEA、およびアジア太平洋地域へサービスを提供するグローバル企業へと成長を遂げています。

同社が提供する「Lumen Platform」は、パブリック&プライベートクラウドへのシームレスで拡張性の高い接続により、アプリの仮想化、ITサービス&データのクラウドホスティング、容量の効率的な活用、迅速なレスポンスを可能としています。

また、同サービスはセキュリティ保護についても強みを持っており、1日当たり360万件のサイバー脅威を監視し、120件超のDDoS攻撃を軽減する独自のサイバー脅威自動検出技術を活用することによって、プラットフォーム上のデータを保護しています。

Oracle – Oracle Cloud Platform

Oracleは米国に本社を持つ会社であり、Oracle DatabaseやOracle EBS、Javaなど、エンタープライズシステム開発において利用される多数の技術を保有しています。

Oracle Cloud Platformは、仮想サーバ、ストレージ、データベース、Javaなど、豊富な機能を提供するOracle社のPaaSであり、Oracleの各製品をクラウド上で使用することができます。
また、オンプレミスと同じアーキテクチャを利用していることから、Oracle Cloud Platform上にもオンプレミスと同様の環境を構築することが可能であり、シームレスにクラウド移行をすることができます。
それにより、エンジニアもオンプレミスでの開発と同じノウハウを利用することができるだけでなく、Javaでのアプリケーション開発が可能であることから、クラウドやインフラに関する特別な知識を有していなくても、効率的に利用することができます。

Mendix – Mendix

GUIを利用してアプリケーション開発できる環境を提供するMendixは、2005年にオランダのロッテルダムで設立され、2012年に本社を米国へ移転しています。
そして2018年には独シーメンスに買収されたことによって、現在ではシーメンスの子会社として事業を継続しています。

Mendixは、スクラッチ開発をしなければ構築できないような複雑な機能や、最新の技術を習得していないと開発自体が困難であったIoTシステムやAIシステム、スマートフォン対応など簡単に実行することができるクラウド型のアプリケーション開発プラットフォームです。
専用のIDEでビジュアルモデルを作成することで、稼働するアプリケーションを構築することができます。そのため、システム開発における上流工程フェーズの段階から、具体的な成果物をイメージしながら開発を進めることができるので、開発期間の短縮や・工数の削減を実現することができます。

そして、同サービスはアジャイル開発に対応したプラットフォームであるため、要件が決まった段階でなくても開発に着手することができ、生産性の向上も期待できます。

また、IBMのWatsonをはじめ、最新技術に対応できるコネクタやモジュールを多数用意しているので、アプリケーション開発を高速に進めることができ、技術者リソースを有効的に活用することが可能です。

SAP – SAP Cloud Platform

SAP SE(通称:SAP)は、ドイツに本社を置く、ヨーロッパ最大のソフトウェア会社であり、1972年にIBMドイツ法人出身のエンジニアによって設立されました。
同社が扱うソフトウェアである「SAP」は、主に基幹システムとして大手企業を中心に多数導入されており、日本国内においては、SAPジャパンによって事業が展開されています。

同社のPaaS型クラウドサービスであるSAP Cloud Platformでは、DevOpsサービスや多数のテンプレートを備えているために、クラウドネイティブのアプリケーション開発を短期間で構築することが可能です。
そして、Google社との協業により、Google Cloud Platform上で同サービスを構築することができます。

同サービスの最大の特徴は、SAPシステムとの連携のしやすさであり、同社製品であるSAP S/4 HANA、Concur、SuccessFactors、Aribaなどと接続して利用することができます。
また、SAP Leonardoと呼ばれる機械学習やIoT、アナリティクス、ブロックチェーンなどのテクノロジーを備えたデジタル戦略実現のためのトータルサービスへSAP Cloud Platformから利用可能であり、ERPデータ活用の点からも注目されています。

ServiceNow – Now Platform

ServiceNowは、2003 年に設立された企業向けクラウドサービスを提供する企業であり、2013年に日本法人が設立されています。

同社では、SaaSとしてITSMや人事、財務、マーケティング、セキュリティといったアプリケーション群を提供していますが、日本市場においては、それらサービスの提供基盤であるPaaSの「Now Platform」の導入が主なビジネスとなっています。

Now Platformでは、開発エンジニアでなくても業務自動化を実現するアプリーケーションを構築できるところが特徴であり、ノーコード、ローコードで各部門がエンジニアに頼ることなく自動化の仕組みを作れるので、速やかに生産性を向上させることができます。

もう一つの同サービスの特徴としては、自然言語処理技術を組み込んだチャットボットをUIとして利用することができるため、企業の各種業務を人を介さずに全てAIによって自動化する仕組みを作ることができます。

Now Platformは、新型コロナウイルスの影響によるリモートワークの増加において、企業のDXを支援するためのソリューション提供に取り組んでおり、2020年9月現在では、フォーチュン500社の80%以上の企業がNow Platformを活用しています。

Zoho – Zoho Creator

Zohoは、デスクトップ管理、スケージュール管理、オンラインドキュメント管理など、各種ビジネスアプリケーションをオンライン上で提供しており、1996年に米国にて設立されました。

ZohoがPaaSとして提供する「Zoho Creator」では、Zohoで提供されているサービスを元に、業務用アプリケーションを簡単に作成することができ、勤怠管理や社内申請、備品管理など日々の業務に利用されるアプリケーションを自由に作成できます。

同サービスでは、業務ワークフローもドラッグ&ドロップで作成ができ、コーディングが発生した場合でも独自言語でありコーディング量が少ないDelugeを用いるため、ITエンジニアがいなくても、ある程度のリテラシーがある人がいれば、自社の業務に合ったアプリケーションを開発できます。
定型業務であれば、AI機能を活用することによって、業務自動化の実現も可能です。

また、同サービス上に構築されたアプリケーションは、全てiOSとAndroidのネイティブアプリでも利用することできるため、ユーザは場所に関係なく、いつでもアクセスすることが可能です。

Cisco – Cisco BroadCloud

Cisco Systemsは、米国に本社を置く、世界最大のネットワーク機器開発会社であり、1984年に設立されました。同社では、インフラエンジニアに対して同社製品のITプロフェッショナル認定資格を提供しており、日本国内においても、多くのネットワークエンジニアが認定資格の取得を目指しています。

同社がPaaSとして提供する「Cisco BroadCloud」では、クラウド通話機能を利用することができ、ネットワーク構築に強い同社のサービスであるために、信頼性が高く、堅牢なインフラストラクチャを提供できるところが強みです。

同サービスでは、通話機能を活用した、社内外の人々とのコミュニケーションで利用されることが多く、通話記録を残したり、ボイスメッセージを残したり、また、オフィスで利用している電話番号を持ち歩いたりすることができます。
特に多国籍企業向けに構築されているサービスであるため、グローバル企業におけるコミュニケーションツールとして注目を集めています。

ビジネスフォンのように機器の設置や回線工事が必要なく、インターネット回線さえあれば直ぐに利用可能であるため、導入までの期間を短縮することが可能です。

Morpheus Labs, Inc. – Morpheus

シンガポールに本社を持つMorpheus Labsは、企業と開発者が最小限のコストと時間で、アプリケーションを容易に構築、実験、管理するために、主にブロックチェーン技術をプラットフォーム上で提供しており、そのサービスであるMorpheusはBlockchain PaaS(BPaaS)と呼ばれています。

同サービスは、様々なブロックチェーンプロトコルを用いたブロックチェーンアプリケーション開発を実現することができ、Python、Node.js、Java、PHP、C ++などの7つのプログラミング言語をサポートしています。
そして、既に用意されているプロトコルを利用することができるために、ブロックチェーンの仕組みを構築するコストを削減することができます。

同サービスは、ストレージ、ブロックチェーン、CDE、Github、アプリライブラリなどのサービスを単一のプラットフォームで利用することができるため、開発エンジニアは効率的にブロックチェーンアプリケーションの開発を進めることができます。

Platform.sh – Platform.sh

Platform.shは、フランス、ドイツ、米国、英国にオフィスを持つグローバル企業であり、アジャイル開発プロジェクト向けのWebアプリケーションプラットフォームを提供しています。

同社サービスの「Platform.sh」の特徴は、ECサイトやコープレートサイトのようなWebアプリケーションを開発することに優れており、多くのプログラミング言語に対応しているところです。
Java、Python、Go、Ruby、PHP、Node.jsなど、主要なオープン系言語の多くをサポートしています。また、WordPressのサポートや、Webサイトを素早く立ちあげるためのテンプレートが用意されているので、同サービス上でWebサイトも簡単に構築することができます。

同サービスは2020年9月現在、グローバルで約65,000人のWebエンジニアに利用されており、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformなど主要なパブリッククラウド基盤で利用することができるため、グローバル環境におけるWebアプリケーションの開発において強みを発揮することができます。

Plesk – Plesk

Plesk社は、1999年に設立されたホスティング向けコントロールパネルの「Parallels Plesk Panel」を開発するParallels社が前身であり、2017年にPlask社として独立した経緯があります。

同社が提供する「Plesk」はサーバ管理ツールであり、コマンドなしのサーバー構築・運用によって、サーバー運用の負担軽減を実現しています。
サーバ運用の際には、コマンド操作を必要としないために、サーバ運用初心者であっても簡単にサーバ管理を行うことができます。
また、WordPressの運用に特化した機能を搭載しているため、Webサイトの運用においても工数を軽減することが可能です。

同サービスは、一元化された1つのコントロールパネルのダッシュボードから、複数のWebサイトを構築および更新、パフォーマンス監視などを実行することができます。
現在では、377,000以上のサーバ、1,000万を超えるウェブサイトで利用されており、140カ国にわたり運用されており、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformでのサポートがされています。

Docker – Dokku

Docker社は、2010年にSolomonHykesによって設立され、同社が開発した「Docker」は、コンテナ型の仮想環境を作成、配布、実行するためのプラットフォームとして、グローバルで広く利用されています。

同社が提供する「Dokku」は、OSSのPaaSでHerokuクローンとも言われており、オープンソース言語で制約なくアプリケーションの開発が可能なHerokuと似た機能を持っています。HerokuでDockerをベースとした機能を利用したい場合に活用されることが多いPaaSです。

同サービスを利用してアプリケーション開発をすると、仮想マシンではなくDockerを利用できることから開発コストを大幅に削減することが可能であり、メモリやCPUのオーバーヘッドが少ないことから、複数の環境を少ないリソースで実現することができます。

ただし、同サービスは非常にシンプルな構成でPaaSを提供していることから、スケールアウトするようなアプリケーションの開発には向いていないために、比較的中小規模のアプリおケーション開発をする場合に利用されることが多いです。

サイボウズ – kintone

サイボウズは、グループウェアの開発において国内最大手企業であり、1997年に愛媛県にて設立されました。
2011年より、自社のクラウド基盤「cybozu.com」上で業務アプリケーションを構築できるようにしたPaaSである「kintone」の提供を開始しています。

同サービスでは、直感的なマウス操作でシステムを構築でき、開発スキルを必要としません。そして、豊富なAPIや、プラグインなど100種類以上の連携サービスがあるので、システム開発の知見者がいなくても業務システムを構築することが可能です。
また、データの入力、集計、共有、コミュニケーションの全てを1つのツールで行うことができるのも特徴であり、業務効率化の実現も担っています。

外出先でスマートフォンやタブレットからデータ入力・閲覧することも可能であり、モバイル環境での表示も自動変換されるため、モバイルデバイスに対する最適化に時間や費用をかける必要がないところも指示されている理由の一つです。

同サービス導入における費用は一切かからず、ユーザごとの料金も他製品などと比較しても安価であるため導入のしやすさも、躍進を遂げた背景にあると考えられます。

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