「ファームtoファーム転職」で解決できる問題、できない問題

近年、働き方改革の推進や新規部署や事業の立ち上げなどにより、コンサルティングファームにおける旧来の働き方やビジネスモデルも変化してきています。

それに伴い、キャリアとしても「ファーム内では解決できない問題のため、エグジットして事業会社に行く」という一択だけではなく、「ファームtoファームの転職」で悩みを解決できるケースも増えて来ました。

そこで今回は、

  • 意外にもファームtoファームで解決できること
  • ファームtoファームの魅力

を中心に、それでも解決できない問題についてもご紹介します。

【目次】

          1. コンサルも「持続可能な労働」になり、ワークライフバランスはエグジットしなくても保てるように
          2. 「責任あるジャッジの機会」はコンサルでも得られるように
          3. 事業会社における「ワークライフバランスと年収の両立」は意外に難しい
          4. ただし、起業や自分でビジネスがしたい方にとっては、事業会社の方が学びが多いケースも

コンサルも「持続可能な労働」になり、ワークライフバランスはエグジットしなくても保てるように

以前は「ワークライフバランスを重視したいから」といった理由で事業会社を転職先に選ぶ方が多くいらっしゃいましたが、近年ではワークライフバランスを重視しながらもファームtoファームの転職を選ぶ方が増えています。

理由としては、働き方改革の波がコンサルティングファームにも押し寄せていることが考えられます。

参考:「【独自取材】アビームコンサルティングの働き方(残業時間、激務度、社内制度、ワークライフバランスまで)」

https://www.axc.ne.jp/media/careertips/abeamworklifebalance

しかし依然として、SCより上のクラスやマネージャーは、その希少性から、メンバーの育成などの業務が過多になりがちで、ハードワークが常態化し、中には残業150-200h/月といった方もいます。

そんな中、ただ「今後マネージャーとして続けるとさらにしわ寄せがくる」といった理由で事業会社を選ぶのではなく、きちんと働く環境が整備されているファームへ転職することで、お悩みを解決できたケースも数多くあります。

「責任あるジャッジの機会」はコンサルでも得られるように

「自ら責任を持って手触り感のあるジャッジがしたい」といった声を転職希望のコンサルの方からお聞きします。ただ、逆に事業会社の方からは「ジャッジをする場面が意外にも少ない」といった声をお聞きします。

特に大手の事業会社の場合、コンサルよりも社内政治が複雑に関係し、決断の意思やフローが遅く、ジャッジする場面もコンサルに比較すると相対的には少ないようです。

コンサルでも社内政治はあるものの、プロジェクトベースでデリバリーが評価されるので、「あの人を通さないとだめ」「ネゴっておかないと」というしがらみは事業会社ほど感じにくいのが実情です。

また、企業を買収し運営に乗り出したり、社内で新規事業を始めるといったファームも増えており、手を挙げれば事業会社と同じ経験ができる機会も増えてきています。

事業会社における「ワークライフバランスと年収の両立」は意外に難しい

収入面では、事業会社でもコンサルと同程度の年収を提示するような大手ベンチャーが増えているとはいえ、数える程度しかないのが現状です。

さらに、その中に入って「コンサル無双して一気に年収を上げられるか」と言われれば、既にコンサルがいることが多く、バリューが発揮しにくいというケースもあります。マネージャークラスになると年収は1,300万以上になるものの、年収1,000万円以上をキープするとなるとかなり数が限られてくるでしょう。

また、同程度の年収を事業会社でもらうとなると部門の責任者クラスになりますが、そうなるとコンサルタントとしてプロジェクトのマネジメントしかしてこなかった方は、スキルセットでアンマッチになり、活躍しにくくなります。重要なのは色々な調整も含めて清濁併せ飲み、「理不尽なことも受け入れて仕事ができるか」です。

また、コンサルでもクライアントである事業会社の社内政治に入り込んで仕切る役割が求められますが、あくまでもそれはプロジェクト内のことであって、その後も同じ部署で働くという長期的な環境におかれる事業会社とはその重大さや立ち回り方が異なります。

ただし、起業や自分でビジネスがしたい方にとっては、事業会社の方が学びが多いケースも

コンサルから大手ベンチャーのグローバル統括部、いわゆる社内コンサル部署に行った方からは、「プロジェクトベースではなく、事業をどのように広げてゆくかを見られるところにやりがいを感じている」とのお話を伺ったことがあります。

一方で、事業会社からコンサルへ行った方からは「コンサルはあくまで支援者。客観的な立場から抜け出せない」という話を聞くこともあり、このような悩みを持つ方も一定数いるのが実情です。

事業会社の場合は、自社の行く末が事業やプロジェクトにかかっており、主体者としてそこに対しての責任を持つことができるので、コンサルのように客観的な立場に経ち続けることは許されず、失敗や成功を通したPDCAを回す経験を積むことができます。

そういった面では、起業という目標のために事業会社を経験しておきたいという方には、コンサルファームよりも学びの多い場所だと言えそうです。

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今回の記事では、「ファームtoファーム転職」で解決できる問題、できない問題についてお伝えしました。

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